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BITTERじゃいられない
どうでもいいことだけれど、最近の私の脳内は
◆旦那との話し合いへ向けた準備・不安・余計な未来像
◆どのメンバーシップに参加するか!?
◆認定心理士の資格取得試験
◆アウトバスのトリートメントを何に変えるか? いつ変えるか?
◆ここ数日イライラが突発的に出やすいな
◆Mrs. GREEN APPLE
といった感じで、だいぶ余裕なく過ごしている。特に5つ目に上げた項目については、娘の幼稚園バスの時間が2学期と比べ30分早まり、冬の朝が苦手な私には相当慌ただしい日々を送っている。
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【BITTERじゃいられない訳】
タイトルのBITTERには、「ブラックコーヒーを味わうことの出来る落ち着きのある大人」なイメージを込めた。そして私は、そんなちょっと憧れを抱いてしまう大人なイメージとはかけ離れている。
BITTER=ブラックコーヒー。ここには私を虐げた母親の姿を投影している。何故なら、“あの人”にとって毎日飲み続けても飽きないくらいコーヒーが嗜好品となっているからだ。そんな母親の娘である私は、母親を憎むあまりコーヒーの香りが大嫌いになってしまった。匂いを嗅ぐだけで吐き気を催すほどだった。
それなのに、とある場所ではコーヒーの香りを気にせず“ありのまま”で居られる、といことに最近気がついた。その場所こそがSTARBUCKSだった。コーヒーを飲むのも香りを嗅ぐのも無理な私がスタバへ行くようになったのは、スタバ好きな友人が居たからだ。通うにつれて名慣れてきたのか、その内に一人の時でも利用するようになった。それが20年ほど前の話。今では家で集中して勉強出来なさそうな時や、旦那が休みの時、気持ちがそわそわして落ち着かない時に電動自転車をかっ飛ばして比較的新しめのスタバへ行くように。
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41になって、そんな何十年も経ってから気づくのもあれだけど。。。あんなに嫌いだったブラックコーヒーの香りを、私は何故許せているのか? ふと疑問が浮かんだ。コーヒーを取り扱っている店舗は山ほどあって、それでも利用が継続しているのはスタバだけ。利用頻度が少ないけど、その地を訪れたら97%の確率で利用するというカフェもいくつかある。そこには幾つかの共通する【好きな要素】があった。
【STARBUCKSの嫌いな要素】
◆ブラックコーヒーの香り・味
◆一歩店外へ出ると気づく、コーヒーの香りが染みついた全身
【好きな要素】
◆店内の雰囲気
◆日差しが入り込みやすいガラス張りの大きな窓
◆店員さんの気さくな感じ(陰キャな私には時々キツイけど一生懸命会話する)
◆種類の豊富な飲み物(紅茶系もちゃんとある)・カスタマイズ
場所によってはカスタマイズできないお店もあるけれど、それ以外の項目は私が好んで通うカフェ全てに共通している。そして母親の象徴でもあるブラックコーヒーの香りを許せている理由を色々考えてみた結果、上記のように嫌いな要素よりも好きな要素の方が多いことを知った。だから嫌いな部分を許せているのだろうな、と個人的には腑に落ちた。
これを母親と自分に置き換えてみると、母親(ブラックコーヒー)に対する憎しみ・怒りは消えないくらい存在するけども、それを取り巻く環境(スタバの好きな要素)が好きで溢れていれば、許せるまではいかなくとも気にしないで居られるようになるということだ。
ブラックコーヒーが嫌いなくせに、店員さんが時折
「試飲してみませんか?」
と持ってくるのをいつも断れないでいた。そんな私が先日、堂々とコーヒーは要りませんとお断りすることが出来た。試食を勧めていたケーキは有り難く頂戴して。
いつだったかのワークでマオ先生(臨床心理士)が、
「敵だと思われる存在のことも同時に同じ空間に居ることを許す。ただ、そこに居るのねくらいに思っておく。」
それが“ありのまま”と言うことだと教えてくれた。
“ありのまま”の私を飲み物に例えるなら、砂糖をたっぷり加えた甘~い紅茶だろう。場面を想像するなら、近所の老舗洋菓子店のショートケーキを食べ終わった後の貴族風なティーカップに注がれたアールグレイ。もしくは夜のご褒美タイムにひっそりと味わいながら飲むTEA PONDのプリンセスライチといったところだ。
私が“ありのまま”で居るにはBITTERじゃいられない。嫌いな要素を掻き消してしまうくらいの香りと甘さたっぷりの紅茶、それが私の嗜好品であり、私を私らしくさせてくれる最強装備なのだ。
今日の学び
忘れてはいけない
大切なキィワード
◆“ありのまま”の私は、砂糖をたっぷり加えた甘~い紅茶。BITTERに染まる必要はない。
◆自分を取り巻く環境を【好きな要素】で満たしていけば、たとえ同じテーブルにコーヒーが置かれていても其処に居ることを許すことができる。(初めはそれが例え上から目線だったとしてもOK)
みなさんは自分を飲み物に例えるなら、何をイメージしますか? 是非それをどんな場面で味わうかも併せて想像を巡らせてみて下さい🫧
そして最後に独り言を。。。。最近の脳内について書いた中に、メンバーシップについて悩んでいることを書いたんだけど、ここ数日は特に加入を意識している方たちの記事を中心に読んでいて、クロサキナオさんが記事の中でリピーターを生むnote運営のポイントに次の記事の予告を入れるって書いていて
で、予告について考えた訳ですがーーーー
まず次の記事が出来上がっていなければ予告なんてできないし、
「私の記事読みたいなんて人、居るのかな・・・」
なんて思っている私にはだいぶ高いハードルだなと気づかされたのでした。
“今の私”にはnoteと向き合う為の真剣さが足りていない!
それが今日の収穫ということで、これから予告についてもメンバーシップについても検討していくということで締めたいと思います。独り言にお付き合いくださった方、読んで下さり本当にありがとうございます!