月の引力が人体に与える影響
今日の朝勉タイムで、とても興味深い記事をみつけた。それは日本経済新聞に今年の9月６日に掲載された
「月の周期が人の健康に影響する？
最新研究の意外な結果」
これについては、私は随分前から担当になる精神科医に訴えてきたけれど、誰もが馬鹿にしたように鼻で笑って否定した。だって人間の６～７割は水分で出来ていて、潮の満ち干を左右する月の満ち欠けが人間に影響しないなんてありえないでしょ！？ってずっと思ってた。心友・幸の紹介で出会った先生だけが、初めて私の声に耳を傾けてくれて
「月の影響は受けますよ。特に女性は。」
と”私”を受け入れてくれた。この記事を読んで、ただの私の思い込みだと思われていたことが科学的に証明されつつあることを知って、思わず「ほらね！」って思った。ここでちょっと天狗になっている私は
ーなんだ。科学の証明が私に追いついてこれてなかっただけだったんだ！
と調子に乗ってみる。
この記事には月の周期が睡眠に与える影響について、また双極性障害の患者に与える影響についての研究結果が書かれている。この記事を読んで初めて知ったことなのだけれど、双極性障害には睡眠と強く結びつく症状があるそうで、この研究が進むことで新たな治療の開発も期待できるのではないか、、、とも書かれていた。それを考えるとこれは大きな大きな最初の一歩ということになる。
天気予報アプリのweathernewsにも、東洋医学の観点から見た月の満ち欠けと体調との関係について書かれていた。2000年前の中国最古の医学書黄帝内経では「人体も月に影響される」とされていることがわかっているそうだ。そんな前から言っている人がいるのに理解が進まないのは、その意見が少数だからではないかと私は考える。どんな時代も最初に声をあげる人は命を懸ける。そしてその声に賛同する人々が、最初の声が消えてしまわないよう更に声を上げ、上げ続けて次第に理解が広まってゆく。そこからわかるのは、私も今はちっぽけかもしれないけれど、声を上げ続けていかなければならないということだ。どんなに力がなくても。理解されなくても。たとえ命懸けでも。止めてはいけないのだ。
満月や新月、台風と満潮が重なる時なんかは身体・メンタルへの影響は強大で、普段なら気にせず受け流せるような出来事がトリガーになりうる。でも月の満ち欠けに関心のない旦那や娘は
「なんかお母がイライラしてる。近づかないでおこう。」
って私を腫れもの扱いする。これ結構辛いんですよね。その言動がイライラに火を注いで、自分では止めようのない怒りが顔を出す。
これがね、科学的に証明されたならば、その時ようやっと理解すると思うんです。最初は「へぇ～そうなんだ。」から始まって「そうらしいよ。」「あ、知ってる。」「なんか聞いたことある。」に変わっていって、何十年、何百年もしたらそれが当たり前の解釈になる。当たり前の世界に生まれる人たちの為に、私たちはこの声を途切れさせないように必死で生きてゆく。決して自分の為にはならない。それでも今の私たちと同じように、自分の為じゃなく“誰かの当たり前”の為に生きてくれた人たちが居たから、私たちの今がある訳で。その人たちへの感謝の気持ちを先へ贈るように生きてゆきたい。
バトンを繋いてゆく
本日は朝勉を開始して3回目の朝でした。4時頃に目を覚まして少し布団でゴロゴロした後（低血圧なのでこの時間は大切！）、寝室の隣にある自分の部屋で空を眺めたり、リビングへ降りて白湯や紅茶を淹れたり、日々気になっていることや言葉の意味を調べてノートに纏める。6時半くらいに娘が起きたらそこからが日常の時間。私が“ありのまま”で居れば居るほど、娘との関係も良好になっていく。これ不思議だけど本当の話。自分の好きなことばっかやって不満が募るんじゃないかって心配だったけど、逆。むしろ応援してくれたりする。そんなお母を受け入れてくれる。娘には感謝しかない。
ちょっと話は逸れたけど、月の引力が人体に与える影響。みなさんはどう思いますか？ 信じるか信じないかは、、、ってよく言いますが、もう信じないという選択肢がなくなりつつあるってことは薄々気づいてますよね。もしも否定したい人が居たとしたら、治験対象者を集めて37年半に渡る研究結果を引っ提げて意見を述べに来て欲しいなと思います。研究したのは私じゃないのに、今まで馬鹿にされてきた分の医者への怒りが私の中でちょっと暴れてる。
「本当に酷いこと言われてきたよね。でもね、君が正しかったって認められつつあるよ。だから安心して証明されるその日を待とうね。それまで私たちも忙しくなるよ！」
当時の感情がひとりでに暴れてしまわないように、声をかける。独りじゃないよ。私がいるよ。ずっと一緒だよ。これからも、いつまでもずっと。そんな本気の想いを伝えていく。もう誰も置いて行かないって約束したから。