かまやつひろしと、受験と、お弁当と。
パソコンを立ち上げ、朝イチで僕に飛び込んできたのは「かまやつひろしさん死去」のニュースだった。
小学生だったころ、大ヒットしていたグループサウンズ。僕の一番のお気に入りは「スパイダース」だった、堺正章と井上順のボケとツッコミはおもしろく、小学生にも分かりやすかった。
勿論、音楽にも良い物が沢山ある。
かまやつさんは、そのグループの中の人でしかなかったけど、ちょっと異彩を放つ風貌は気にせずにはいられない存在だった。
その後、グループサウンズが衰退したあとも、かまやつさんはヒット曲を出して(我が良き友よ。など)、ずっと消えない歌手であり続けた。
「スパイダース」の音楽を聴きながらnoteを読むと、高校受験に合格した記事に、ちょっと大きな子供を持つセンパイお母さんがコメントしている。
僕はそのお母さん方よりも、もう少し先を行っている、子供はもう社会人だ。
子供の事、その時代を思い出す。
そして「手付かずで帰ったきたお弁当」の記事に出会い、そこに書かれたコメントを読みながら、自分の子供だった頃を思い出す。
僕の中でかまやつひろしと、受験と、お弁当が一直線でつながる。
小学生だった僕は、将来の心配とか何も無く、暖かい家族の中で暮らしていた、すごく平和な時間が流れていて、幸せだった・・・
今が不幸な訳でないけど、かまやつさんの音楽が流れていたあの時代がなつかしく思い出される。
そしていつも思うのは、子供たちが何年かたって子供時代を思い出した時に{幸せな時間が流れてた}と思える育て方をしただろうかと。
それとも時代は想像より早く流れていて、{幸せな時間}などは存在しないのか・・・
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