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たかが年賀状、されど年賀状。直接伝える事の重要性。

長年勤めた会社を辞めて2回目のお正月。いまだに届く執行役員からの手書きの年賀状やメッセージの数々に感動する。

まさに役員会・総会担当者冥利に尽きる。目の前の仕事に全力で打ち込んでいたあの時間。気づいてなかったけど、見てくれて、評価してくれていた人もいたんだなぁ。無駄ではなかったんだなぁ、と心が温まる。

私の場合、直属の上司との折り合いが悪かったことから、嘘の噂が氾濫していて、在籍中は「役員達も後輩も同僚も取引先も皆あなたをを担当から外せと言っている」としか上司から聞かされていなかった。けれど辞めた後に届いた色紙や直接やりとり出来る年賀状やLINEを通じ、後輩や役員からの温かい言葉や上司から聞かされていた内容とは真逆の内容のメッセージの数々に「じーん🥲」と感動したり、上司がついた嘘に踊らされ、一人で勝手に人間不信に陥っていった自分の未熟さへの気づきや、その人間不信から立ち直るきっかけを何度も貰い、今に至る。

ありがたい限り。 改めて感謝。

世の中、身の回りにも知ってるようで知らない世界や気づいてない幸せがまだまだそこらじゅうに転がっている。

年賀状も一言でも手書きで添えてあると嬉しいし、楽しい。そして直接想いや感謝を伝える事って本当に大事。改めてそう感じたお正月。

2022年は「ありがとう」や「イイネ!」ポジティブなフィードバックは特に、意識的に言語化して本人にちゃんと伝えよう。

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