ウィーンで罰金7万!やらかした〜😭
グリュースゴット!
(オーストリアの挨拶でこんにちは!)
趣味が海外旅行の社会人です。
2024年の夏休みは家族4人で、オーストリア・ハンガリー・チェコ・スロバキアの中央ヨーロッパ4ヶ国を巡った。
旅行記はこれから書くとして、本編の第一弾目は旅の失敗談!
まだ帰国して間もないが、このショックを早く昇華させて、今後中央ヨーロッパに行かれる皆様への注意喚起とさせて頂きます。
といっても、ガイドブックにも書かれている超初歩的なミスです!
何をやらかしたのか?
それは、公共交通機関のチケットの刻印をしなかったこと!
オーストリアのメトロには改札がない。
これは隣国のハンガリーやチェコも同様。
改札がないため、変な話、チケットを買わなくても乗ることができてしまう。
しかし、時々係員による抜き打ち検査があり、チケットを持っていないと罰金を受けるのである。
それ以外にも、チケットを買っていても刻印をしなければ、同じく罰金を受ける。
そう。
チケットを買っていたのに、刻印をしていなかったのだ。
事の顛末は最終日の夜。
ウィーン最後の夜に美味しいご飯を食べ、心もお腹も満たされ、トラムでウィーン楽友協会のコンサートに向かっていた。
しばらく進むと、乗客一人ひとりに声かけている人がいる。
私服を着ているが、ネームプレートを見せている。
どうやらチケットの抜き打ち検査のようだ。
ウィーン滞在中、メトロとトラムとバスをアホほど乗り倒して初めて出会した。
「チケットチェックね、はいはい」
と意気揚々と家族4人分提示した。
すると
「パスポート プリーズ」と言われ、パスポートも必要なのかと提示したら
"Please outside”と言われ次の駅で降りることに。
なんか悪いことしたかな?とハラハラしていると
係員が何やらチケットを見せながら英語で何かを言っている。
要は刻印していないから金を払えということだ。
へ?チケット買っているし?
何なら旅行客を狙った詐欺か?
「刻印と言ったって、買った日付が書かれているじゃないか!これが48時間使える証明だろう?」
と主張した。
でもそういうことじゃない。
刻印しないといけないんだということだった。
そこでようやく刻印する必要があったのだと気づいた。
(事前情報では把握していたのに完全に油断していた)
一人ひとりのパスポートの写真を撮られ、ひとり110ユーロの罰金!!!
日本円で約17,000円×4名!!!(約7万円!)
これからウィーンコンサートなのに超ショック!
絶望感が半端ない。
今でも辛い…(苦笑)
原因としては、切符を買った時に、日付が印字されていたから改めて刻印する必要はないと勝手に判断してしまったこと。
ガイドブックを確認すると、「刻印が必要」とやっぱり書かれてあった…。
実際にハンガリーのブダペストでは、周遊パスを買った際にすでに日付が印字されており、周遊パスを刻印できる大きさの機械がなく(通常の小さなチケットを刻印する場所はあった)、
検問を受けた際も無事に通過できたため、
同様に、ウィーンも24時間チケットなどの周遊パスは刻印が必要ないと思ってしまった。
ウィーンの48時間チケット購入時に、母親に刻印しなくていいのかと聞かれたが、ブダペストのように日付が印字されているからもう必要ないと判断してしまったため、自分の判断ミスである。
ブダペストやプラハでも、トラムやメトロの乗車システムは改札がなく、それぞれの国を周遊してきた後にウィーンに滞在したため、勝手にウィーンもそれらの国と一緒くたにしてしまった。
冷静に考えると、国が違うのだから制度が違って当たり前なのだが、周遊していると近隣だから同じだろうと感覚がバグってくる。大反省。
一人ならまだ良かったが、4人となると出費がデカすぎる。
7万円って1ヶ月の家賃なんですけど!!!
前回GWを利用した際、エールフランスの荷物追加料金が100ドル(当時のレートで約15,000円)だったため、その4倍か。。。
痛すぎる教育費…。
自分一人だったらまだ良かったが、4人分ってかなりキツイ!!!
しばらく修行生活だ。
食後、実は目的地とは反対方向のトラムに乗ってしまった。
もしあのとき間違えずにしっかりと予定通りのトラムに乗っていたら、こんな目には遭わなかったのか…等たらればで考えてしまう。
そうは言っても過ちは過ち。
パスポートやスマホ、クレジットカードを盗まれたわけではない。
そんなことに比べたら全然マシだ!
前向きに考えよう!!!
ネタ提供をありがとう!!!
皆様もオーストリアにご旅行の際は、チケットの刻印を肝に念じて行ってください。
本日もご覧いただきありがとうございました!
ダンケ シェーン!
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