見出し画像

小さなものと大きなもの

私は特に人に嫌われることは無かったと思う。

理由は、分かっている。
みんなと同じようにしていたから。
そうすることが当たり前だと思っていたし、疑問すら持たなかった。

今考えると羨ましい。
そうすれば簡単に社会で生きることができたから。
とてもとても小さな世界では。

年齢を重ねた今は、自分の世界が小さなことに気付いて生きにくいと思うことが増えた。
もっと努力する道を歩んでいれば、広い道を歩けたのに。

私の作った世界にいる人と同じようにせず、もっと自分のしたいことや夢を見つけることをしたかった。

私が想像していなかった広い世界では、違いをもつ人を求めているようだ。
それを初めて知った時には驚いたし、私が無価値だと言われた気がした。

気づいたことが世界を広げるきっかけになった。
本を読むことが1番簡単な方法で、人の作った世界を覗くことができて面白い。
これからも続けたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?