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#小説

D.C.IN Mygarnet2章「ラスト=パラダイス」

・赤羽研護はその時ひどいデジャブと目眩に襲われていた。 「ま、まさか……!?」 ARゴーグル…

黒主零
3か月前
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D.C.IN Mygarnet1章設定資料集

登場人物一覧 黒主正輝(くろす・まさき) 生年月日:2024年6月12日(16歳) 身長:169センチ…

黒主零
3か月前

D.C.IN Mygarnet0章「せつなクライシス」

私の名前は黒主せつな。今年中学校を卒業して高校生になる女子だ。 本当の両親と一緒に生活し…

黒主零
3か月前

D.C.IN Mygarnet1章「それは面白くもないお話」後半

・駅前にあるライブハウス。その日は夕方頃からとある女子高校生バンドが貸し切りにして練習に…

黒主零
3か月前
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D.C.IN Mygarnet1章「それは面白くもないお話」前半

・拡張現実とネット接続の技術が進んだ時代ではハードの有無や差異に関わらず協力プレイが可能…

黒主零
4か月前
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零式暫界・第1話プロローグ

プロローグ:2018年1月 ・円谷学園。高等部。2年6組。教室。 机の上に置かれた1枚ーーー進路…

黒主零
1年前

D.C.P.F~ダ・カーポ ファンタズマフォーチュン~序章

D.C.P.F~ダ・カーポ ファンタズマフォーチュン~ ??? かつて、水面に浮かぶ桜の木があった。 冬でも枯れない桜の木だ。 地図にも載っていない小さな島の集落では災いを呼ぶ黒い桜の木と呼ばれていた。 2001/9/27(木) 「……ご、……ご……!!!」 それは世界が軋む音だ。だからこの世界のどこでもなく誰にでも聞こえる。 目を開ければ空も大地も海もすべてが斜めだ。 自分の足がまっすぐ地面に立っているのかさえわからない。 当時幼かった自分にもただ事ではなかったのは嫌で

第3部に向けてのX-GEAR復習教室

ヒエン「おう、ジアフェイ・ヒエンだ」 赤羽「どうも。赤羽美咲です」 久遠「ハロハロー。馬…

黒主零
5年前
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X-GEAR10章「Xignition」

【第10章】 10章「Xignition」 【サブタイトル】 154話「開闢と終焉」 【本文】 GEAR154…

黒主零
5年前
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X-GEAR9章「ANGELIC BLAZE~天使達の炎~」

【第9章】 9章「ANGELIC BLAZE~天使達の炎~」 【サブタイトル】 141話「Monochrome to …

黒主零
5年前
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X-GEAR8章「my monochrome maybe」

【第8章】 8章「my monochrome maybe」 【サブタイトル】 121話「暗躍のセントラル」 【…

黒主零
5年前
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X-GEAR7章「輝き、反撃」

【第7章】 7章:輝き、反撃 【サブタイトル】 106話「荒廃した100日」 【本文】 GEAR…

黒主零
5年前
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X-GEAR6章「Sforza学園」

【第6章】 6章「Sforza学園」 【サブタイトル】 91話「十路川のトリプルクロス」 【本文】…

黒主零
5年前
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X-GEAR5章「ファイト トゥ ディストピア」

【第5章】 5章:ファイト トゥ ディストピア 【サブタイトル】 70話「The point night」 【本文】 GEAR70:The point night ・水曜日の夜だ。本来ならば週半ば、或いは後半戦に向けて盛大にだらけるうってつけの日程。しかも今週は期末テストと言うこともあってよりだらける時間は必須だ。と言うか、勉強する時間も必要なくただただ時間の経過を恨みながら惰性を興じるのが学生が育て上げるべき特権だろう。今日とて本来ならば昼下がりにラーメンをおごられて