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「SideBooks」でPDF読書体験が変わる!
このアプリをもっと早く知りたかった!
私は自分の小説をPDFにしてをタブレットに取り込んで読むのが大好きなのですが、今まではiPadにプリインストールされている「ファイル」というアプリで読んでいました。
しかし、最近ふと思ったのです。
「PCでPDFを開く時はAdobeを使っているのに、iPadはなんでファイルを使っているんだろ。他のアプリが何かないか探してみよっと」と。
そう思い立ってPDF読書に適したアプリをググった所、すぐに見つかったのが「SideBooks」というアプリ。
・App Store
・Google Play
ほぉ~!コレは良いっすねぇ!!
「PDFが開ければどのアプリでも同じでは?」と思っていたんですが、「SideBooks」はPDFで読書する人に向けたインタフェースになっているのでこのアプリを使うと読書体験に深みが出ます!
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上の画像は私の小説の冒頭部分なのですが、真っ先に特筆したいのが画像下部に表示されている「左◀右」というボタン。
これは右から左に向かって読む文章、つまり縦書きの文章には必要な機能で、この機能をONにすると……。
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縦書きの本を読んでいるようページを捲って読み進める事ができます!
また、上の画像のように「ページを捲る演出」を入れる事もできちゃう!
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また、文字を書き込むこともできるので(指でも書けますが、スタイラスペンを使った方が快適だと思います!)メモりながら読書したい人にも非常にオススメ!
書き手としては自分の小説を推敲する時に「文字を書き込む機能」があるとめっっちゃ助かります。これがあるとないとじゃ推敲の快適さが雲泥の差だと思います。
しかも「Dropbox」との連携もできるから、パソコンからPDFを取り込むのも簡単なんですよね!
もっと詳しく機能を知りたい人は他の方の深掘りしている解説記事を見てみるか、実際に自分の端末にインストールしてみてはいかがでしょうか!!
いやー、こんなアプリがあったんですねぇ……。
このアプリに関するレビューやググった情報を見る限りでは、PDF読書勢の界隈では10年以上(?)前から定番のアプリのようです。
もっと早く知りたかったと思っちゃいましたが、このタイミングで会えたことにも意味があるはず!!
(こういうのって自分で疑問に思って調べないと分かんないですよね。iPhoneも長年疑問を持たずに「Safari」(デフォルトのブラウザ)を使っていましたが、ある時「あれ、iPhoneもChromeで良くない?」と思ってからはiPhoneもブラウザを「Chrome」(iOS用)切り替えました)
ではでは、今回は「良い読書アプリを発見した」という記事でした!
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