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ゲーム脳を心配するのはナンセンス(むしろ良い効果あり)

 さて、またゲームとビジネスについて考えてみます。

 私は、ゲームで考えるとビジネスはうまくいくし、若い人に起業についての講演などするときに、ゲームを例えにするととても反応がいいので、ゲームについては、とてもポジティブに考えています。

 でも、私の世代の親は必ずしもそうでなかったです。私はゲームに結構熱中したタイプでしたが、親は快く思っていませんでしたね。黙認という感じでした。

 これは昔の親だからだと思っていたのですが、今の親御さんもかなりゲームアレルギーがあるみたいです。

 というか、自分ではスマホゲームなどはやっているかもしれないけど、自分の子供がゲームをやると「できればやめて欲しい」と思うみたいですね。

 こんな本もブームになっていました。

 Amazonの書籍概要欄も、けっこう煽ってますね。

テレビゲームが脳を壊す!
脳波データの解析で、その恐ろしさがあきらかに。
テレビゲームは、子どもの心や体をだめにするのでは?と心配しているお母さん、お父さん。そう、あなたの心配は的中です。このまま放っておいては大変なことになります!
脳神経科学者の著者が、目に見えるデータとして、テレビゲーム中の脳の状態をとらえました。テレビゲームをしているときには、驚くほど、脳--前頭前野の機能が落ち、恐ろしいことに、やがてゲームをしていないときにも、働きが悪くなっていきます。
「ゲーム脳人間」になってしまうのです。前頭前野は、創造力や理性、激情の抑制などを司っていて、人間を人間らしくしているところです。そこが働かないとなると……。
すぐに手をうたなくてはなりません。ヒントはこの本に書いてあります。今日からぜひ始めてください。テレビゲームの電源を切って。

 でも、これって、専門の脳科学者からコテンパンに批判されて、この森という人は完全に論破されて、どっか行ってしまいました。

 この記事がわかりやすいです。要するに、前頭葉の脳波があまり反応しなくなるのはアルツハイマー病と同じだから、ゲームやっているとボケてしまう、という理屈だったのです。

 でも、前頭葉が反応しなくなるのはリラックスしている(つまりゲームに慣れた)だけのことなので、問題ないし、返って興奮状態で何時間もゲームやるよりいい。さらに、羽生善治さんなんて、将棋に集中しているときは前頭葉の振幅がほぼゼロらしいです。

 だから、創造性を発揮する天才脳になっていると、むしろ、この森という人が批判した前頭葉が動かなくなる、というのは良いことだということでした。

 学者生命終わりじゃないでしょうか……。なんだか他人事ながらかわそうな気もしないでもないですが、学者が嘘言って社会不安を間違った方向に煽ってははいけませんからね。

 というわけで、ビジネスマンがゲームをやるのも、そして、創造性がとっても大事な起業アイディア、副業ライフを楽しむときにゲーム感覚で物事を考えるって、とってもいいんですよ。

 というわけで、他人のふんどし借りてしまいましたが、ゲームでビジネスを考えるのはとてもおすすめです。

 こちらの記事も是非お読みいただけたら嬉しいです。

 また、もっと具体的に書いていきます。

 私がネットを使ったビジネスで広めたいと思っている、LINEを使ったビジネス、マーケティングの仕組みづくり提供サービスでも、ゲーム感覚で使ってもらうのが、一番楽しく、また、結果を出せます。

 こちらのLINEマーケティングの話もゲーム&ビジネスの文脈で解説してきますので、お楽しみに!

 この記事は、ちょっと硬かったので(でも大切なことを書いてあります)、ゲーム路線で柔らかく解説します(笑)。

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