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【ソーシャルビジネスで働く人】子育てしながら社会貢献を仕事に!広報・かおり

こんにちは!ZERO PC広報担当のみなみです。
前回に引き続き、ZERO PCで働く人をご紹介します!

今回ご紹介するのは、広報のかおりさん。

テレビ番組のディレクターから転身し、幅広い業務でZERO PCを支ているかおりさんは、5才の息子さんのお母さんでもあります!

・全く違う業界・職種から社会貢献を仕事にするには
・実際子育てと仕事、両立できるの?
・子育てしながら社会貢献を仕事にして良かったこと

などをお話していただきました!

かおりさん
ZERO PCで広報などを担当。
映像制作の道を志し、大学在学時はニューヨークに留学。新卒からフリーランスで番組制作に携わる。
癒しはもうすぐ小学生になる息子さん。

子供がより良い未来を生きるために。番組ディレクターからの転身。


ーZERO PCでの役割を教えてください!

主に広報を担当しています。それ以外にも、営業やLINEでのお問い合わせ対応、回収したパソコンのデータ消去など、色々やっています!

ーZERO PCで働く前は、何をしていたのですか?

元々は映像に興味があって、大学時代はニューヨークに映像の勉強をしに行っていたりもしました。

卒業後はフリーランスで番組制作のディレクターをしていて、13年関わっていました。

ZERO PCのブランドムービー制作も担当。

ーどんなきっかけでZERO PCで働くことになったのですか?

子供が生まれて、子供が生きていく世界のことを考えたり、時間の使い方を考えるようになったことが大きいかなと思います。

学生時代は社会問題にはほとんど縁がなく、ボランティアなどもやったことがありませんでしたが、貧困や難民などの問題を耳にする度、理不尽だと思う気持ちはありました。

子供が生まれたタイミングで、生活が不規則で遠方のロケも多いディレクターの仕事を続けるべきなのか、考えるようになりました。

それに加えて、子供が今後生きていくことを考えると、よりよい世の中になるようなことをしたいという気持ちも強まってきました。

国際協力分野の求人サイト「PARTNER」で難民問題などに取り組むNPOなどの団体に応募していたところ、業界・業種共に未経験でも働けると言ってくれたのがZERO PCでした。

社会貢献=NPOというイメージがあったので、出勤初日までZERO PCはNPOなんだと思っていました。笑

未経験な分野で仕事になるのかわからなかったので、はじめはディレクターの仕事と並行してバイトというかたちでZERO PCで働き始め、マッチすると感じたので正社員になりました。

販売では、ディレクター時代に培った「誰とでも距離を縮められる」力を活かし
フレンドリーに接客!

ーZERO PCで仕事をしていて、気づいたことがあれば教えてください。

「人の役に立っている」という実感をもって働けるのはとても楽しいです。

ディレクターをやっていたときも、貧困や難民をテーマにした番組を作りたいという思いで何度も企画をしました。しかし視聴者やスポンサー企業からの受けを考えた結果、採用され番組を作れたことはなく、歯がゆい思いをしていました。

なので、ZERO PCで直接難民問題に関わることができ、嬉しく思います。

社会問題を身近に感じてもらいながら育つ。子育てしながらソーシャルビジネスで働いてみて

ー今はお子さんを育てながらお仕事されているかと思います。子育てとZERO PCのお仕事は両立できていますか?

時短勤務で、かつ定時で仕事を終えることができるので助かっています!

子供が大きくなるのは一瞬なので、一緒に過ごせる時間が長いのは嬉しいです。

また、子供が社会問題を身近に感じることができることも、仕事をしていて良かったなと思えるところです。

ZERO PCのメンバーと会うと、なんで言葉や顔が違うの?なぜ日本にいるの?なぜZERO PCのような会社があるの?ということを聞いてくれます。

理屈ではなく、親の会社の人のこととして社会問題を感じて、考えてもらえるのはとても貴重なことだと思っています。

「難民」と呼ばれる人々の親しみやすい一面を伝えたい

ー今後ZERO PCで挑戦していきたいことはありますか?

難民問題を身近に、ポジティブに捉えてもらえるようなことをしたいと思っています。

「難民」と聞くと、彼らの存在をどこか遠くに感じてしまう人も少なくないかと思います。しかし、カップ麺が大好きだったり、お裁縫が得意だったり...普段触れ合っていると、彼らが「難民」という立場であると意識することはほとんどありません。

社外の人と触れ合うイベントなどをすることで、もっと彼らのキャラを知ってもらえたらなと思います。

さらに、農業など、働き手が足りない産業と難民の人をマッチングするなどして、雇う人にとっても難民の人にとってもwin-winなつながりを作っていけたらなとも思っています。

ーありがとうございます!最後に、社会貢献分野でお仕事をしたいと思っている方に向けて、メッセージをお願いします。

社会課題に取り組むソーシャルビジネスでは、人の役に立っているという実感を持って働くことができます。

また、真摯に仕事に取り組む人たちと一緒に働くので、働いていてとても気持ちがいいです。

社会貢献分野がはじめてであっても、なんらかのかたちで前職の経験は必ず生きてきます。やってみたい気持ちがある人は、ぜひチャレンジしてみてください!


いかがでしたでしょうか?

子育てをしながら未経験の業界・職種に転職したり、ソーシャルビジネスのようなまだ新しい分野に飛び込むのは、勇気がいることではないかと思います。

今回のインタビューで、
子育てしながらソーシャルビジネスに転職して良かった点について

・時短勤務などの制度を利用してお子さんとの時間も大切にできる
・子供が社会課題を身近に感じることができる

という意見を聞くことができました。

もし記事を読んで、社会課題に取り組む仕事に挑戦してみようかな!と前向きに思っていただけたら幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

環境負荷ゼロ・難民ゼロを目指すエシカルパソコン「ZEROPC
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