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丁寧に生きるということ

ここ最近、石鹸作りにハマっています。

20代の頃、一度ハマり、そのまま忘れていたのを、ある友人のキッカケで、今回はきちんと先生にデザインまで学ぶようになりました。

今回作ったものは、右側の和菓子のようなデザイン。

左のチーズケーキみたいなのは、友人作。


これ実は、どちらも、スライスした時にまで綺麗な模様が生きるように、縦方向にもデザインを仕込んであるのです。

羊羹みたいに長いアクリルモールドに入れて仕込みます。


スライスするとこんな感じ!(まだ先生宅に保管中)


石鹸づくりから学ぶ『自分専用』




市販の石鹸は、多くが石油からできています。
(もちろん、人体に影響がないくらいには精製されています)


でも、手作り石鹸の場合は、材料は自由。

どんな油を使っても良いのです。

自分の肌に合う油を使って、色やデザイン、香りも、自由に決められます。

作る過程まで、楽しめてしまうのです。

娘と家で手作りした石鹸たち。奥から①紅茶とレモンの茶色いレモンティ―の石鹸、②AHA配合の黄色いオリーブオイル石鹸、③ミントとローズマリーの青いオリーブオイル石鹸


石鹸は、基本的に、油をアルカリで鹸化して作ります。

固形石鹸の鹸化に使うアルカリは、主に苛性ソーダ。劇薬です。

購入も使用も、後処理も、かなり気を遣います。

それでも、出来上がった石鹸は、本当にキレイで、自分専用の、オリジナルな逸品。

そこに置いてあるだけで、香りで癒され、実際に使うと、もう幸せな気分になります。

また、色々試して自分に合うオイルがわかってくると、使い心地も最高に。

まさに、『自分専用の逸品』になるわけです。


表面に優しいマーブル模様をデザイン。青いオリーブオイル石鹸は、小学生の娘が、丁寧にデザインしてくれました。少し汗をかいた跡ができてしまいましたが、一度使ってしまえば問題ナシ。


石鹸の先生のURLはこちら☟


『自分専用』てどういうこと?


『自分専用』。

その他大勢とちょっと違う、自分だけの、特別。


小さなもの、小さなことから、これを身の回りに増やしていく。

これって、自分の好きなものを知ることであり、『自分を知る』作業なのです。

自分を知ることは、自分に優しくなることにつながります

自分に優しくなると、他人のことも許せることが多くなります。

自分にも、他人にも、優しくなり、丁寧に生きることにつながります


丁寧に生きると、毎日がかけがえのない、幸せで愛おしい瞬間で溢れてきます。


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