瞑想日記⑰【瞑想=座るというイメージ】
少しづつですが、瞑想やマインドフルネス、
ZEROマインドについて、参加者の方が気になる点を書いてみようかなと思います。
瞑想が難しそうと思うイメージの一つは、「ずっと座っているのは苦手」ということがあるかもしれません。
確かに何もせずに座りましょうと言われると、その瞑想は何が自分にとってのベネフィットなのかいまいち理解できないと思います。
自分の経験から言うと、まず瞑想やマインドフルネスの誰でもに共通するベネフィットは、「出来事に対しての判断を変える」こと、
そして「自分で人生を選んでいく」ことではないかなと思います。
私は人生は歯車のように、小さな出来事が連続的に重なっていくことで、大きな出来事へと繋がっていくと感じています。
人生の小さな出来事に対して、自分の判断を変えれると、
その変えた判断がつもりに積もっていき、
やがては自分で人生を選ぶことに繋がっていくと思っています。
逆に言うと、小さな出来事での判断がいつも無意識的なパターンであれば、
その判断が積み重なって、同じく自分の人生の選択が無意識に支配されてしまうように思います。
では自分の判断を変えるにはどうしたらよいでしょうか?
それは、無意識になっている判断を意識化するということで、
それが瞑想やマインドフルネスの基本となる《気づき》や《観察》を習得することに繋がってきます。
googleでマインドフルネスが取り入れられているのも、
メンタルケアだけではなく、
無意識を意識化する《気づき》や《観察》を習得することで、
常にgoogleが新しい未来を創り続けていく《イノベーション》を選んでいく為に活用しているのではないかなと思います。
瞑想で学ぶ、私たちに《気づき》や《観察》という意識があることは、今では調べれば知ることができますが、
これは、知っているのと知らないのではかなり人生が違ってくる程の、本来では秘密の教えでもあったようです。
では、この《気づき》や《観察》をどのようにしたら習得できるのでしょうか?
そこに、瞑想のイメージとなっている「座る」という手法が関係してきます。
《気づき》や《観察》は、新しく習得するものではなく、
私たちの『心が落ち着いている状態』の時には、自然と発動されていきます。
つまり『心が落ち着いている状態』にすることが大切で、その為には、まず自分の呼吸が落ち着いていることが大切です。
また身体が動いている状態だと、心よりも外側や動きに意識が向いていきます。
ですので、呼吸が落ち着いていて、心に意識を向けれる姿勢をとるところから始めていきます。
それが、椅子でも床でも良いのですが、「座る」ことの必要性となります。
イメージとしては〈瞑想=座る〉というよりも、
《瞑想=『心が落ち着いている状態』にする》という方が正しいように思っています。
この『心が落ち着いている状態』は、マインドフルネスが科学的に実証されているように、人間のメンタルやストレスケアにももちろん効果があることがわかってきています。
瞑想=『心が落ち着いている状態』にする=《気づき》や《観察》が発動される=「出来事に対しての自分の判断を変える」「自分で人生を選んでいく」という流れは、瞑想の一つの効果ではないのかなと思います。
では、どうやって『心が落ち着いている状態』にするのでしょうか?
(まだまだあるので、続きは次回に)
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