瞑想日記㉙【3月27日は岐阜高山でZEROマインドワークショップ『アウェアネス・気づき』開催です】
今回で第三回目となりました、岐阜高山での【ZEROマインドワークショップ】、3月27日に開催します🔹
去年から下丹田呼吸をメインに、ワークショップをしてきましたが、今回は『アウェアネス・気づき』をテーマに開催したいと思います。
瞑想を調べていくと、『アウェアネス・気づき』という言葉や『観察』という言葉を目にすると思います。
この言葉は、新しい能力のようにも一見理解されますが、しかし、それらは私たちがずっと【自然】に行っている事なんです。
今、この文章を読んでいるのでしたら、すでに『気づき』が【自然】と行われています。
この【自然】におこなわれる『気づき』により、私たちは外の世界を照らすことができます。
それなら、わざわざやっていることを学ぶこのワークショップには特に意味がないようにも思いますよね・・・。
しかし、私たちにとって世界を生み出す『気づき』という能力を学ぶ意味は、《私たちがその『気づき』に気づいていない・・・》ということだからです。
これは、言葉遊びではなく、結構重要な事なんです。
『気づき』は先ほども言ったように、【自然】に行われています。
この【自然】があまりにも【自然】に行われている為、私たちは「自分が何をやっているのかを知らずに生きている」ことが起きています。
「自分が何をやっているのかを知らずに生きている」ことにより、自分の心に不幸やストレスを【自分で】勝手に作ってしまうことが起きているのです。
外の現象は変えることはできません。しかし、私たちの内の現象は、まだ変えることができます。
内の現象を変えることができたら、今よりも私たちは自分自身に優しくなれます。
ではどうやって優しくするのか?
それは、私たちが【自然】にやっている『気づき』に【気づくこと】が、長い瞑想の伝統の教えになります。
この『気づき』という言葉では表せしきれないすごさとは、『気づき』により、私たちは外の世界や身体、感覚、感情との誤った同一化から逃れて、本来の自己へと還元していくことにあります。
これは、実践の先に見出されてくるものだと思いますが、ZEROマインドワークショップではその先まで探究していきたいと思っています。
もし、興味がある方は、ぜひ3月27日の岐阜高山でのZEROマインドワークショップで、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
詳細は⇒https://zeromind-kaky.com/schedule/
“何が本当におこっているのかを理解するためには、座って自分の心と経験を観察しなければならない。”
~カル・リンポチェ~