詩のある生活 袖を通す言葉
ここまで見に来ていただき、ありがとうございます。
言寺りりく、といいます。
人の生活の中にある、見逃してしまいそうな感情をすくい、ありふれた言葉を新しく組み直して、詩を書いています。
難解な言葉を使わない詩でも、誰かの心をひりつかせ、誰かの心をかっさらうことがある。
それを、言寺りりくで証明したい。
そのために、詩を使った展示をすることに決めました。
展示タイトルは、「詩のある生活 袖を通す言葉」
人間の生活を端的に表す、「衣食住」を切り口に、詩を身近に感じてもらったり、体感してもらったり、楽しんだりしてもらえたら。
その始まりの試みとして、「衣」をテーマにした作品を展示に組み入れています。
先にお見せした、「そんな未来を」という詩は、今回の展示を作るきっかけとなった、「衣」をテーマにした詩です。
自分の詩について友人と夢中に語り合った夜。
それぞれの妄想が広がり、詩(詩)とデザイン(友人)が同時に出来上がるという、なんとも嬉しいことがありました。
その時にできたのが、「そんな未来を」という詩と、写真の女の子が着ているTシャツのデザインです。
こういう日々の出来事があるからこそ、僕達の生活は成り立っているのだと思いました。
これを、空想で終わらせず、現実化し、他の人にも届けることで、誰かの何かを変えることができるかもしれない。読み返してみましたが、これはだいぶ都合のいい言い方かもしれません。まずは、自分が少しでも実行してみて、それでどうなるか経験してみたい。そんな動機から、今回の展示がスタートしています。
そして、
まだ出会ったことのない遠く離れた人々の生活にも、僕の詩が存在する世の中であってもいいんじゃないかと思いました。
それを現実化するプロジェクト?の一つとして、詩のファッションアイテムにつけたQRコードのリンク先に、各々の「詩のある生活」を感じられるような写真を投稿していきます。自分が身に着けているものは、ただの便宜的な服では無く、誰かの生活と繋がっていて、それは刻々と変化しているかもしれないと思うと、ワクワクしませんか?
もし、このプロジェクトに共感していただける方がいらっしゃいましたら、DM等でご連絡いただけると幸いです。
また、詩のもつ広がりを感じてもらいたく、多様なジャンルの作家とのコラボレート作品も展示します。ぜひ会場で味わって下さい。
最後に、
ここまで読んでくださったあなたが、ギャラリーに足を運んでいただくことで、完成する展示だと思っています。
心が赴く方へ、思うままに生きることが難しい時代に突入したかもしれませんが。
心動く方向へ、ともに足を進めてみませんか?
会場でお会いできるのを、楽しみにしています。
言寺りりく
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詩をコンセプトにした、ファッションアイテムを作りました。
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※今回の展示は、観覧料を500円いただきます。(詩のオリジナルポストカードのプレゼントあり)現金のみの対応になりますので、ご注意下さい。中学生以下の方は無料です。