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「トレーニング再興戦略」の立ち読みしませんか? - Part.5 -
おはようございます。
現場で指導してきたエクスペリエンスを、毎日ブログやオンラインサロンの記事に文章化しているのだが、その指導がコロナに奪われネタがつきると、「いつか書くことがなくなると!」危惧しています。
とはいえ、よく考えると15年ほどの指導期間があるので、3年ぐらいは現場に行かなくても、記事のネタに困らないとも思ってます。
そんな中、キャンプファイアーのボクのサイトの横に、ホリエモが並んでいてたので記念撮影で「パシャリ」。
堀江氏の生き方には、いつも勇気をいただいてるので、少し嬉しい気がします。
ボクも年内にはスポーツ・トレーニング分野では、右に並ぶものはないサロンになる予定ですので、負けずに活動していきますね。
みなさんも「先行者利益」を得るには、今のうちですよ。
では、「トレーニング再興戦略」の立ち読みしませんか? Part.5になります。
この著書には "2つ" のポイントがあって、一つは「東洋的思想がなぜトレーニングに必要か」を、「社会的背景」から説いていること。
もう一つは、実際にそれをどう落とし込むかの方法論を伝えていること。
今回からはその前者のお話になるので、いわゆる「大事なポイント」に当たるのです。
それでは、どうぞお楽しみください。
▶︎西洋的思想と東洋的思想のちがい
「西洋的思想の根底に流れるものは、個人が神を目指す、全能性に近づいていく思想です。
人間はどこまで行ったら最強の個人になれるか、神になれるかという勝負なのです。
つねに神と対峙し、神に許を請う思想です。」
「東洋的思想とは、一言で言うと、自然です。
日本人は、どこまで行っても自然の中にある同質性・均質性にひもづいています。森の中から出てきて、律令の「近代政策」をとって前近代化を行ったかと思えば、今度は再び伊勢神宮のようなシステムを持ちうる。
自然のエコシステムとの距離感を保ちながら暮らしていくという思想です。」
あれ、コックリ眠ってない?
超訳するからもう少し頑張ろうね。
つまるところ、西洋のヒトたちは「オレ、最強!」の「神」になりたくて、逆に、東洋のヒトたちは「自然」の中に身を置いて生存することを目指し、社会活動の中では「誰が中心でもないコミュニティ」に属することが得意なんだよ。
だからオンラインサロンという「村づくりコンテンツ」は、日本人に適していると言われているんだ。
まさに「和」だよね。 でも、1860年ごろからの文明開化を境に、急速に西洋化が進み、西洋的な個人主義(オレ、God主義)に染まることで、ヒトや社会に依存することを切り、社会やコミュニティの中で、孤独感を強く感じるようになり、過度に分断され、日本人がバラバラになったんだ。
これを読んでいるみんなは、もう孤独じゃないからね。
一緒に勉強している仲間がいるから。
例えば、日本は都市的な人間性(都会住んでる、オレ最強!)と、地方的な人間性(出逢えば、みな友達!カンパーイ!)に大きな隔絶が生まれ、お互いの価値観を共有できなくなってきていると言われる。
その過度に分断された社会を再興するには、日本には向かない「近代的個人」の考えを早く脱し、150年ぐらいにわたって日本が目指してきた、「オレ、最強!」の西洋的人間観と文化を脱却する必要があるんだ。
さぁ、みんなは脱却する? まだ迷うよね。
だって、長短はあるにせよ、長年この西洋の文化に染まってきたから。
答えを出すのは焦らなくて良いよ。
とかく、結論を出す前に、ボクらの「働き方」を一緒に見直してみようか。
日本では、一億総活躍社会を実現するための「働き方改革」が取り組まれているけど、東洋的思想から考えると、日本人に合う働き方って何が最適なんだろうね。
ボクはこんな答えを出したよ。
その前に、ボクの半生を振り返ってみよう。
考え方の変化が如実に現れ、その変化こそが答えに導いてくれたんだ。
自分自身の話をするのは、少し気恥ずかしいけどね。
本日はここまでです。
それではまた更新します。
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