指導者向け!トレーニング構成術
こんにちは!
今回は指導者向けの記事をまとめようと思います。
指導者のみなさんはメニューを考えるとき、どのようなことに重きをおいていますか?
それぞれ自身の大切な軸があるかと思います。
または、これから見つけようと日々勉強している方もいると思います。
カラダラボのスタッフはセラピストであり、トレーナーでもあります。
身体の構造や運動パフォーマンについて常に考えているプロフェッショナルですね。
そんな彼らの軸となっているのは、「ラボ式トレーニング構成術」
ぜひ、参考にしてみてください!
ラボ式トレーニング構成術とは?
カラダラボでは東洋医学をもとにトレーニング内容を考えています。(施術内容も然り)
トレーニング構成する際の要点は”7つ”
では、確認していきましょう~
① 季節
トレーニングを構築するうえで、一番最初に考える必要があるのは「季節」です。
【春・夏・晩夏・秋・冬】でトレーニング内容を変化する必要があるのです。
② 臓器
各季節には養うべき臓器があります。
季節ごとに疲れやすい臓器が変化するため、養う必要があるのです。
春・・・・肝臓、胆のう
夏・・・・心臓、小腸
晩夏・・・脾臓、胃
秋・・・・肺、大腸
冬・・・・腎臓、膀胱
③ 色・味覚・食物
「色」〈味覚〉をキーワードとした旬の食物を摂取するようにオススメしています。
季節に合った食物は養うべき「臓器」を元気にしてくれます。
春・・・・「青緑」〈酸〉 デコポン、さやえんどう、鰆など
夏・・・・「赤」 〈苦〉 イチゴ、トマト、マグロなど
晩夏・・・「黄」 〈甘〉 桃、さつまいも、鮎など
秋・・・・「白」 〈辛〉 柿、蓮根、鮭など
冬・・・・「黒」 〈塩辛い〉りんご、ひじき、黒豆など
④ ツボ・経絡
ツボの「場所」と「効能」、ツボがたどる「道(経絡)」をチェックします。
「いつもは疲れないのに、最近疲れるな。。。」と思う人がいれば、それは季節からくる不調です。
トレーニング後のクールダウンや私生活の隙間時間にツボ押しをするようオススメしてみましょう。
⑤ 筋肉
④の経絡をたどると、ツボの道を理解できます。
そのツボに関連する「筋肉」を鍛える必要があります。
(いよいよトレーニング内容の構成に近づく要点となってきました)
春・・・・中殿筋、前脛骨筋、半膜様筋、半腱様筋
夏・・・・上腕二頭筋、上腕三頭筋
晩夏・・・腹直筋、大腿四頭筋、長母指屈筋
秋・・・・大胸筋、小胸筋、前鋸筋
冬・・・・広背筋、腓腹筋、ヒラメ筋
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