【レシピ】薄毛・抜け毛予防におすすめ！「厚揚げとブロッコリーの牛そぼろ炒め」
連日の猛暑で、顔も、頭皮も、全身汗だく！！
ベタつきやにおい、毛穴の汚れが気になるという人も多いと思いますが…実は、夏の危険はそれだけではありません！
～ 夏の暑さが髪や頭皮に危険な7つの理由 ～
① 汗や皮脂を放置すると、毛穴が詰まり、抜け毛や薄毛を加速
② 汗、皮脂、汚れで雑菌が繁殖し、不快なにおいを発生
③ 夏の強い紫外線が、頭皮や毛根にダメージを与える
④ 紫外線から守るために帽子をかぶると、暑さと湿気でムレて抜け毛が増加
⑤ クーラーのきいた涼しい室内は、頭皮が乾燥し、肌荒れやフケの原因に
⑥ 暑さによるストレスが抜け毛や薄毛を悪化させる
⑦ 夏バテで食欲が落ち、栄養バランスが崩れ、頭皮に必要な栄養が届かない
などなど、とにかく夏は、髪や肌への危険がいっぱいです！
秋になったら髪の毛がスカスカ…ということがないように、夏の間にしっかりとケアをしましょう。
そこで、抜け毛や薄毛を予防するコツや、プロの料理研究家である中元千鶴さん考案のおいしい薄毛対策レシピ「厚揚げとブロッコリーの牛そぼろ炒め」を紹介します。
わずか10分でできる超簡単レシピなので、ぜひ作ってみてください。
1. 抜け毛や薄毛を止めるために、まずやるべきことは？
猛暑や湿気などの気候はどうにもならないので、その中でどう過ごし、どう髪を守るかを考えることが大切です。
おすすめの対策は3つ！
①バランスよく食べる
→ 夏に不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維をバランスよく摂取することで（野菜をたくさん食べる）、夏バテを予防。体が元気でないと、頭皮も肌も健康にならない！
②髪にいい栄養素を強化
→ タンパク質、亜鉛、鉄、ビタミンB群、ビタミンCを効率よく摂取！
③頭皮を清潔に保つ
→ 汗をかいたらこまめに拭きとり、正しいシャンプーとヘアケアで毛穴詰まりをスッキリ解消！
2． 髪にいい栄養素とは？
・タンパク質
髪の毛はケラチンというタンパク質でできているので、十分なタンパク質を摂取しないと、健康な髪を作ることができません。
牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類や、厚揚げ、豆乳などの大豆製品、魚介類、卵、乳製品などに多く含まれ、なかでも牛肉、サケ、牛乳、オートミールは脱毛予防作用のあるシスチン（アミノ酸の一種）が豊富です。
・亜鉛
ミネラルの一種で、新しい細胞を作る時に欠かせない栄養素。脱毛を予防し、髪の発育にも必要です。
牛肉、厚揚げ、カキ、レバー、タラコ、卵、ヨーグルト、ナッツ類などに多く含まれます。
・鉄
ミネラルの一種で、血液の主要成分として生命活動に必要な栄養素。髪の発育に必要です。
牛肉やレバーなど動物性の食品に含まれる「ヘム鉄」の方が、厚揚げ、プルーン、レーズン、ほうれん草など植物性の食品に含まれる「非ヘム鉄」よりも吸収率が高いですが、どちらもバランスよく摂ることが大切です。
ビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします。
・ビタミンB群
脱毛を予防するビオチン、イノシトール、パラアミの安息香酸（PABA）、髪の発育に必要な葉酸などを中心に、ビタミンB群をバランスよく摂ることで、髪や頭皮の健康をサポートします。
厚揚げ、ブロッコリー、レバー、卵、イワシ、ピーナッツ、牛乳、ジャガイモ、オレンジ、スイカ、メロンなどに豊富に含まれます。
・ビタミンC
タンパク質の代謝や鉄の吸収を助け、紫外線やストレスによるダメージを回復し、肌や頭皮を健康に保ちます。
ブロッコリーやパプリカなどの野菜、キウイ、レモン、イチゴなどの果物に多く含まれます。
3．ヘルシー料理研究家 中元千鶴さんはどんな人？
【資格】
・食生活アドバイザー2級
・サプリメントアドバイザー
・野菜ソムリエ（Jr）
【プロフィール】
モデル活動時にダイエットとサプリメントの失敗で体調を崩した体験から「健康でなければ、やせることも、美しくなることもできない」と痛感。
さらに父の病気をきっかけに栄養学や栄養療法を学んで資格を取得し、サプリメントアドバイザーやヘルシー料理研究家として、雑誌やテレビ、ラジオ、イベントなどで幅広く活動。
2002年に有限会社オプティ設立。美容・健康・ダイエット関連を中心に、講演、執筆、レシピ開発、栄養監修、カロリー＆塩分計算、サプリメント活用アドバイス、食育、商品企画などを手掛け、砂糖・油・添加物を使わない低カロリー＆減塩、野菜たっぷりの美味しいヘルシー料理で「食べてやせる美肌ダイエット」を提唱。
自社のキッチンスタジオを使った撮影や料理教室のほか、ライターとして著書やコラムの執筆も多数行っている。
著書に「テレワーク時代のラクうまごはん」（Ｃ＆Ｒ 研究所） 他多数。
4． 10分で完成！「厚揚げとブロッコリーの牛そぼろ炒め」のレシピ
◎材料（2人分）
【食材は3つ！】
・牛ひき肉…200ｇ
・厚揚げ…1枚
・ブロッコリー…1株
【調味料】
〈A〉
・みそ…大さじ3
・酒、みりん…各大さじ2
・酢、ハチミツ（なければ砂糖）…各大さじ1
・一味唐辛子…2～3ふり（好みで調整）
・しょうが…2片
〈B〉
・片栗粉…大さじ1
・水…大さじ2
【栄養素】
・牛肉…タンパク質、亜鉛、鉄
・厚揚げ…タンパク質、亜鉛、鉄、ビタミンＢ群
・ブロッコリー…亜鉛、鉄、ビタミンＢ群、ビタミンＣ
①材料を切る
ブロッコリーは花部分を小房に分け、芯（軸）は外側のかたい皮をむいて小さめの乱切りにする。厚揚げは食べやすい大きさ（16等分）に切る。
【ポイント】
ブロッコリーの芯は食べられるので、捨てずに使いましょう。
②調味料を準備する
〈A〉
・みそ…大さじ3
・酒、みりん…各大さじ2
・酢、ハチミツ（なければ砂糖）…各大さじ1
・一味唐辛子…2～3ふり（好みで調整）
・しょうが…2片
〈B〉
・片栗粉…大さじ1
・水…大さじ2
③しょうがをすりおろす
しょうがは皮付きのまますりおろす。
【ポイント】
・しょうがの皮はむかなくてOK。風味と栄養価アップになります。
・フライパンの中ですりおろすと洗い物が減ります。
・なければチューブのおろししょうがでもOK。
④ひき肉を炒める
フライパンに牛ひき肉と〈A〉を入れ、中火で混ぜながら炒める。
【ポイント】
コールドスタート（材料と調味料をすべて入れてから火をつける）でOK！
⑤厚揚げ・ブロッコリーの芯を投入
牛ひき肉の色が変わったら、厚揚げとブロッコリーの芯を入れて、3分炒める。
⑥とろみをつける
ブロッコリーの花部分を入れてさらに3分炒め、弱火にして〈B〉の水溶き片栗粉を回し入れて素早くかき混ぜ、中火にして再び沸騰したら1分ほど混ぜてとろみをつけ、器に盛る。
【ポイント】
水溶き片栗粉がダマにならず、きれいにとろみをつけるコツは、
①水溶き片栗粉は片栗粉が沈殿するので、入れる前にもう一度よく混ぜる
②弱火にしてから回し入れる
③素早くかき混ぜる
④混ぜながら中火にする（手を止めない！）
⑤沸騰後1分ほど混ぜるとツヤが出る
この5つに気をつければ、ダマになりません！
厚揚げとブロッコリーの牛そぼろ炒め 完成！
５．頭皮を清潔に保つ、正しいヘアケアとは？
薄毛対策は体の中から、外から、両面でやることが大切です！
・体の中から → 「バランスのいい食事」と「髪にいい栄養素」をしっかり摂る
・体の外から → 皮脂や毛穴の汚れを落とす「正しいシャンプー」と「保湿ケア」
みなさんは「正しいシャンプー」ができていますか？
ゴシゴシ洗って頭皮を傷つけたり、すすぎが足りず、シャンプーが頭皮に残ってしまっていたり…正しく洗えている人は意外と少ないです！
まちがったシャンプーは抜け毛や薄毛を加速させてしまうので、改めて、正しいシャンプーのやり方を確認しましょう！
優しく洗って、汚れをしっかりと落とす「正しいシャンプー」の詳しいやり方は、以下のイラストをタップ！
ZERO EDITIONは、メンズスキンケアのお悩みに役立つ美容情報をInstagram、Twitter、noteで発信中！
さらに、ZERO EDITIONブランド公式サイトにて、メンズ化粧品を販売中。
左から
① フルフェイスシャンプー（これ1本でシャンプー、リンス、トリートメント、洗顔、化粧水、アフターシェービングも兼ねた1本6役）
② ヘアメンテナンスローション（頭皮にスプレーしてマッサージすることで、養毛と白髪のWスカルプケアができる頭皮用ローション。男女兼用）
③ フェイスケアスプレー（洗顔後に顔にスプレーするだけ。アフターシェービング、化粧水、美容液の1本3役のオールインワンローション。保湿、エイジングケア、肌荒れ防止、肌の引き締め、キメを整える5つの機能が特徴）
↓詳しくはコチラから↓
ご覧頂きありがとうございました！
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