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スペイン旅行④バル食べ歩き編(その1) 〜ビルバオ、サンセバスチャン、バルセロナを巡る旅


さて、今回はスペイン旅行の目的の一つだったバル食べ歩きについてです。
もともとなぜサン・セバスティアンに行きたいと思ったのか、そのきっかけはとある知人の方から薦められたから。
美味しいもの好きの貴方は絶対行ったほうがいいよ!、とまで言われたら行かないわけにはいきませんよね。

サン・セバスティアンには3泊して、ランチと夜はバルに行きました。
もともとそんなにたくさん食べられる方ではないので、ランチはバル1件、夜はバル3件くらい巡るのが精一杯・・・。こういうときはたくさん食べられる人が羨ましいですね。
ちなみに、サン・セバスティアンには旧市街に300件ほどもバルがあるそうです。たくさんありすぎてどこが美味しいのか、どんな料理があるのか?
いきあたりばったりで行って美味しくなかったり、好みのものでなかったりするのも嫌なので、まずは情報収集!
ということで、旅行に行く前にガイドブックやFaceBookなどで美味しいバルについて色々調べてみました。
参考にしたのは主に以下の書籍とFacebookのグループ、そして私にサン・セバスティアンを薦めてくださった方がなんとnoteにサン・セバスティアン旅行のことを記事にされていたので、これも大変参考になりました。

バスクにおいでよ ( Facekbookのグループです)
URL:https://www.facebook.com/visitbasque

上記のような情報を元にどのバルに行こうかあれこれ考えているだけでも十分楽しい〜♫
こんな風に旅行前に色々思いを巡らせ、情報を調べて計画を立てるのも旅行の楽しみの一つですね。
そして行ってみたいバルに目星をつけたら、次は忘れないように、そして現地で迷わないようにGoogleマップに記録しておくことにしました。
Googleマップは海外旅行には必需品!色々便利な機能満載なのであとで記事に書きたいと思っていますが、ここではマイマップ機能を使って、今回のスペイン旅行で行きたいバルのリストを作成して登録しておくことにしました。

Googlマップに記録した行きたいバルとその場所。赤いピンがバルの場所です。

ではそろそろ私が行ってみたバルについて、具体的な情報や様子、そこで食べたピンチョスの写真などを交えてご説明していきましょう!

Bar  Sport

サン・セバスティアンのバルと言えば必ず紹介される有名店です。バル食べ歩きのスタートはここから!場所も旧市街の真ん中辺にあって食べ歩きのスタート地点としてもいい場所にあります。
こちらではウニクリームのフォアグラのソテーをチャコリとともに頂きました。ウニはクリーミーでウニの味が濃厚!フォアグラのソテーはフォアグラ2段重ねでボリューミーですでに大満足!
このバルはオーダー時に名前を伝えておき、オーダーしたものができるとちゃんと名前で呼んでくれるんです。たくさんのお客さんが色々オーダーしているのにちゃんと覚えてるなんてすごいですよね。しかも私は写真のように店内でなく外のテーブルだったのですが、わざわざ持ってきてくれました!
そしてここは日本語のメニューもあるし、店員さんもとてもフレンドリーでした。そしてお値段もウニやフォアグラといった高級食材を使ったものとは思えないほどリーズナブル!サン・セバスティアンに行ったら絶対に行くべきバルNo.1ですね。

ウニクリームをチャコリとともに


フォアグラの2段重ね!
お店の前はこんな感じです
こんな風にチャコリをグラスに注いでくれるんです

TXEPETXA

こちらも有名なバルです。これ発音できますか?チャペチャというらしいです・・・日本人には難しいですね。
ここはアンチョビのピンチョスで有名なお店です。
3世代にわたって家族経営されている老舗だそうで、この店のレシピの詳細を知っているのはオーナーシェフと家族だけなんだそうです。
バケットにアンチョビが乗っていてさらにその上にいろいろなものがトッピングされているピンチョスが並んでいます。
何種類か頂きましたがさすがに有名店だけあってどれも美味しかったです。
そしてメニューにカラマリのフライがあるのを発見!
(カラマリ大好きなのです)
早速オーダーして頂きましたがカリッと揚がっていてこれがチャコリに合うんですよ!これ大変気に入ったので、翌日、翌々日にランチタイムに行ってカラマリのフライとピンチョス食べてました(笑)。
そう、このバルには毎日行っていたわけです。

美味しそうでしょ?


カラマリのフリット! これを頂くために3回もこのバルに通いました。

Bar Borda Berri

こにらは、ほほ肉の赤ワイン煮が有名なお店。
もちろんオーダーしましたよ!英語でほほ肉ってなんと言えばいいのか分からずメニューも読めなかったので、自分のほっぺを指さして、これこれ!って店員さんにアピールしたら、「OK」と!(笑)
あとチーズリゾットも絶品の美味しさでした。お米ではなくてパスタのリゾットでした。

入口はこんな感じ


ほほ肉の赤ワイン煮!もちろん赤ワインといっしょに頂きました
店内はお客さんでいっぱい!オーダーするの大変でした

Casa Urola

1956年創業、と歴史のあるBarですがサーブされる料理はクリエイティブ!
1階がバルで2階はレストランになっているようです。
ここで頂いた涙豆がとっても美味しかったです!涙豆はサンセバスチャンでしか栽培されておらず、幻の食材とか畑のキャビア、とも呼ばれているとか。このバルは現地の日本人ガイドさんに連れて行ってもらったのですが、ガイドさんも初めて食べたよ!っとおっしゃっていました。
さらに、ホタテ貝に生クリーム、松の実、フライドオニオン、トリュフオイルをあわせたひと皿も絶品でした。

これが幻の食材!? 涙豆 とっても美味しかったですが栽培してるのはサンセバスチャンのみで、しかも初夏にしか収穫されないので食べられる時期も限られているとか。


これも絶品だったホタテ貝の一皿。ソースめちゃウマ!


もちろんこれらの料理をチャコリとともに頂きました。

・・・まだまだ行ったバルはあってご紹介が長くなりそうなので、今回は一旦ここまで!(笑)
バル食べ歩き編その2につづく



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