バチェロレッテを観終えて
ZEROCARAのTOMOです。
「自分の気持ちに正直に行動する」
バチェロレッテ Japanという婚活サバイバル
番組の最終話を観終えた。
番組概要を説明すると
1人の魅力的な女性(バチェロレッテ)の
パートナーの座をめぐって
17人の男性が争う番組。
人間模様が出て、とても面白かったが
最後のバチェロレッテの決断がこれまた
興味深かった。まだ観ていない方も
おられるかもしれないので、詳細は控えるが
このバチェロレッテは製作者側、視聴者側
からしたら「はぁ?なんじゃそれ!?」
という結末だった。
でも、モチベーション、気分とパフォーマンスの
関係を研究している、ぼくの立場から考えると
バチェロレッテの結論は正しいと思う。
自分に選択権があって
自分のコントロールの中にある状況下で
制作側の意図や視聴者側の期待を汲んで
自分の気持ちに背いた結論を出してしまうと
我慢をし続けないといけなく、自分の気持ちが
下がり、自分自身とも繋がれなくなり
パフォーマンスも落ちる。
たとえ、それがその時に世間的に非難を浴びても
犯罪を犯していない限り、多少周りに迷惑が
かかっても、自分の気持ちに正直になり
決断した方が断然良い。
周囲の意見、世間の意見は
自分たちの「こうあって欲しい。こうあるべきだ」
という願望を押しつけてくる事があり
その期待から逸れると一斉にバッシング集中砲火。
あたかも自分の人生が踏みにじられたかのように
他人の人生、他人の生き方にムキになって批判。
自分の人生には、そこまでムキになっていないのに。
周りの意見、世間の意見に従っても
失敗した時、その責任を取らないといけないのは
周りの人たちや世間ではなく、自分自身。
不本意ながら、自分の気持ちを押し殺して
周りの意見、世間の意見に従った場合
自分の気持ちから離れているので
悶々として、ストレスが増えるばかり。
そういう観点から
今回のバチェロレッテが出した結論は
自分の気持ちに素直に行動していて
素晴らしい。なかなか出来ないこと。
自分の人生、舵を切るのは
自分自身であって、周りや世間ではない。
バチェロレッテの最終話を観終えて
そう感じた。