7月30日(火)朝練3000m×3
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:44
・BOLTスコア:54
・体重:66.2
<ワークアウト内容>
午前:6.7km/平均心拍数:110/ Footwear:裸足
朝から生徒たちは、3000m×3本。
6時30分スタートだから、まだ比較的涼しい方。
とはいえ、やっぱしんどいだろうということで、タイム設定は10分に。
キロ3分20秒だから、ジョグの延長線上だろう・・・とは思えないようで。
僕も1本くらいはできるかと思ったんですけど、怪我してる生徒の走りを確認したりしてたら、全然ウォーミングアップできなかったし、生徒たちはボロボロな走りになってるので、1000mずつくらい引っ張ってあげながら走る。
結局、最後までできたのは、3年生1人だけ・・・。
いくら暑いとはいえ、これはグダり過ぎ。
ここまでくるともう、走り方どうのこうのという問題ではない。
スキルの問題ではないのだ。
心構えの問題。
自分のことだけしか考えられないと、精神的な余白がなくなる。
「まずは自分のことを考えなきゃだろ?」って思う人も多いかもしんないけど、僕はそうは思わない。
自分のことしか考えられない視野の狭さ、懐の狭さが余白を奪い、遊びを奪い、そしてパフォーマンスを奪う。
もちろん、自分がきっちり走るための準備はしなければいけないのだけれども、それは引いては、チームのみんなを助けるための準備でもあるわけだ。
で。
これってランニングっていうアクティビティのパフォーマンスアップだけではなく、仕事においてもそうだと思う。
3年生は、あと半年もすれば高校を卒業するけど、そのまま社会人になる生徒もいれば、大学や専門学校に入学する生徒もいる。
つまり、自分でお金を稼ぐ世界に入る、もしくは一歩近づくわけだ。
この「お金を稼ぐ」ということに関しても、先に書いたエッセンスは適用されるはず。
つまり、短絡的に「お金を稼ぐ」ためだけに働くのでは、これからの時代、低調なパフォーマンスしか出せないのではないか、ということだ。
お金を稼ぐ。これは生きていく上では必須事項なわけだけれども、それは目的ではなく、結果。
あくまで「誰かを助けるような仕事、誰かが喜ぶ仕事」をしたことによる、結果。
よく、公務員が安定してるから、とかいう理由で公務員を目指すような人がいるけど、入口はそれでもいいと、僕は思ってて。
だけど、その仕事の現場に立つと、色んな場面で「こういうことで困ってる人を助けるような仕事をしたい」とか「この仕事によって喜ぶ人がいてくれる」とか、そういうのが見えてくると思うし、雇った側は、それを見せてあげる必要があるんじゃないかな?
最初から課題感もって大学入るとか、入社するって、結構少数なんじゃないかなーと。
僕なんかは「人間の体の不思議をもう少し深掘りしたい」があって、それで鍼灸の世界に入ったんだけど、具体的にどういうことしたい!ってのは、臨床の現場に立ち始めて、なかなか故障が治らないランナーを目の当たりにすることがキッカケだったし。
「お金を稼ぐこと」っていう短絡的にならず、それは神棚に上げといて、それよりも、誰かに貢献することにフォーカスし、全力を尽くす。
そのパフォーマンスに対しての対価がお金、なんじゃないかなと。
でもね、やっぱりお金がないと、お金が欲しい・・・
僕なんかも、熊本の往復で、マジでお金ないっす・・・w
だけど僕は今、熊本国府高校の生徒たちのパフォーマンスをどうやって上げることができるか?この試行錯誤に投資してます。
マジでお金尽きそうなんで、いつまで続けられるかわかんないなんですけどw
彼らのパフォーマンスアップの源泉を探してあげること。
ここに全力投球。
それがきっと、ゼロベースランニングラボラトリーのみんなのパフォーマンスアップにも繋がるはずだし、引いては、結果的に僕がいる会社の利益にも繋がる。
速く走れるようになりたい。
お金を稼ぎたい。
同列にあるように見えるこの「欲」との向き合い方。
今の時代、すごく大事なスキルなんじゃないかなーと。
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