7月12日(金)左ふくらはぎ痛の改善例
<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:46
・BOLTスコア:52
・体重:67.6
<ワークアウト内容>
休み
朝、熊本から羽田空港へ移動。
昨日の夜、国府高校の藤山先生と定例ミーティングで、普通に呑んでただけなのに、なぜか体重が激増えしてる・・・
ていうかまぁ、食べて呑んでるから増えてるわけですけども、どーにも体のバランスが今、蓄えるモードに入ってる感じがする・・・。
ファットアダプテーションは続けてるんだけど、もしかしたら練習で、汗をかきすぎてるのも原因なのかも・・・ちゃんと水分は摂ってるんだけど、何か上手くいってないんだろうな・・・
これは要、検証、だな。
で。
昨日YouTubeにアップした動画ですけれども。
この動画の中ではお話ししてなかったんですけど・・・
実はですね・・・
左足が着地するときの、右踵の位置。
これって、僕はすごく大事だなーと思うんです。
修正前は、踵の位置が低くて、足の切り返しが遅い。
対して修正後は、切り返しが早いんです。
そうすると、左足にかかる負担に違いがあるんじゃなかろーかと。
この生徒は左ふくらはぎの痛みを訴えてましたけど、右の踵の動きがすんげー影響してんじゃないかって思うんですよね。
ランニング・タイムライン。
東洋医学でいう、流注。経絡の流れ。
ランニングによる怪我ってどうしても近視眼的になりやすくて、患部ばかりにフォーカスしてしまうランナーが多いんじゃないかなーと。
いや、ランナーだけじゃないですね。
セラピストも、どうしても患部に目を奪われがち。
例えば、キネシオテープみたいなのも、患部に貼るのはですね、僕的にはめちゃくちゃダサくて。
患部以外にある滞りを見つけ出して、そこにアプローチするのが「芸術」だと思うんです。
もちろん患者さんの立場からしたら「そんなのどーでもいいから、痛みをどーにかしてくれよ!」でしょうけど、セラピストとしては、その圧がかかってるからどーしても、患部にフォーカスせざるを得ない。
でもね、それってセラピストの矜持を見失ってるとしか、僕には思えないわけです。
もちろんそこはバランスなんだと思うんですけど。
とりあえず患部にブッ刺しとけーみたいな鍼灸師が、結構多いような気がします。
鍼灸、いや、東洋医学って「方法論」としての存在意義もあると思うんですけど、僕はそれと同じくらいに「哲学」としての意義もあるんじゃないかって思うんです。
東洋医学の「哲学」って、なんだろう?
そう考えた時に、僕の今現在の解答は・・・
「FLOW」
です。フロー。流れ。循環。
循環を滞らせているのは何か?
そこが東洋医学的なアプローチの対象なんじゃないかなーと。
だからこそ。
それを見極める観察眼こそが「芸術」だなーと思うわけです。
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