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業績が悪い事実を認め要因探しを始めよう❗

<おじさんDX Vol295>

自社の業績が悪いという相談を受けましたが、コロナ禍という事で業績の悪さを「全てコロナ」のせいにしていませんでしょうか。

業種や業態によっては、影響を強く受けたケースはありますが、その業態を選択しているのは「誰ですか?」という話なのです。


✅変化を嫌う

「長年やってきた事」だからというだけで、変化出来なかった会社の業績は悪い可能性が高いのです。

コロナ禍だったのは、皆一緒。

会社は「変化するのもしないのも選択出来る」のですから、コロナ禍で業績がダウンしている現実があるのに、選択をしなかった事に業績の悪さがあるのです。


✅被害者意識が強い?

業績が悪かったのは「コロナがあったから...」では、自社の業績は下がる一方と思うのです。たしかに飲食業や旅行業界とそれに関わる業界では、コロナの影響は、多大なるものだと思います。

残念ながら、相談者にあるのは「被害者意識」

コロナ禍でも儲かる見込みがあると思うなら、業態変更すればよい

冷たい返答かも知れませんが、何に期待しているのでしょう😅

会社の舵切りが出来る立場にある人が、業態変更をしない事を選択したのだから、選択した結果について「良い事も悪い事も全て受け入れる覚悟」が必要なのです。


✅以前と同様にはならない

以前の記事でも触れましたが、コロナ前の状況には戻らないのです。

こうしたご時世なのですから、今までの事に固執して業績が悪いとなっているのは、実に勿体ない事なのです。確かにコロナが落ち着けば、特に影響の受けた業種は、これから回復の兆しも見えるでしょう。

とは言え、前年実績を多少上回る事が回復ではありません。

その反面、コロナの影響で業績を伸ばした業種は、特需が終わりますので、次の一手を実施する必要があります。

外的要因を捻じ曲げる事は出来ません。

これは私の持論なのですが、影響を受けるくらいなら、利用するくらいのつもりで行動しないと、単に巻き込まれるだけなのです。現状で業績が悪いのは「過去1年にどういう行動」をして来たが、結果として出ているのです。

今の成功は、偶然というより過去行ってきた事が実っているという視点からすると、業績の悪さも同様の事が言えるのです。

すでに各業界もコロナ禍の変化に対応するために動いている企業も多数ありますが、業績の悪い会社に多いのが「今更探し始めても遅い」と動かないのです。

今が一番最新なのですから、行動開始するコトが必要なのです。


そんなおじさんの話でした。


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