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【雑感】上司達の言うコトがヒトによって違う場合

<おじさんDX Vol 481>

部長と課長の言うコトが違う。
社長と専務の言うコトが違う。

あるあるです。

そんな会社組織で悩む中間管理職のBさん。

「もう...うちの会社はまいっちゃいますよ…」とね。

この記事では主に社長と上司の言うコトが違うケースについて、経験してきたコトを交えて私なりの対処法に触れていきます。



✅上位役職の言うコトを優先

これは異論はないと思うのですが、私も会社員ですので上司の言うコトは従っています😁


稀に社長と上司の言うコトが違うケースでは、社長の言う通りにしていますが、直接仕事上で関わるケースが多いのは直属の上司ですので、上司としては面白くないかも知れません😅



勿論上司は「社長が間違っている」なんて口には出しませんが、考えは同じでも、実務面となると相違が出てくるのです。



部長と課長の言うコトが違う場合も同様です。



✅現実問題

前述のように社長と実務面を把握している上司に多いのが、実施方法の違いです。

序列から行けば、社長の言うコトが絶対なのですが、社内で円滑に動くには、実務面を把握している上司の言うコトの方が、一理あるケースもあるのです。



しかし私のような駄目サラリーマンが、社長の言うコトに背くような行為は、なかなか勇気が必要になります。


実務面を担当するBさんもここで葛藤が生まれるのです。

✅『社長の言うコトも上司の言うコトもどちらも大事』

ですが、私は「迷うだけ無駄な時間」と割り切っています😅




これはかつて、上司の言うコトを聞いて実施したプロジェクトに関して、社長から叱られた経験があります。上司の具体的な指示が社長の意向に沿っていなかったのです。


「これでいいのかな?でも上司がそう言うので…」と、疑問を持ちながらも流されて取り掛かってしばらくしてから、会議での報告の際に…


✅『違うだろ」と

私にしてみたら、「上司に確認済みなのですが…」


その場の雰囲気からなのか都合が悪くなった上司は、私を見殺しにしたのです😓(数年後に立場は、逆転しましたが...)


会社組織というのは、様々な形態が昨今ありますが、社長が力を持っているのはどの組織も同じです。


上司を上司にしているのも社長です。


古い組織ですと、あちらを立てればこちらが立たずは許されなく、社長も上司も立てなければいけなかったのですが、まったくもって無駄。

ですから直接社長に確認をするか、上司に社長への再度確認をお願いしています。世間で言われる上司マネジメントです。



✅求められているモノの勘違い

社長の言うコトと上司が言っているコトが違っても、双方に従うコトが求められるという…。


本来ならば無理難題です。

そこをどうにかするのが中間管理職の役目であるという見解がありますが、こうした見解を私は「通訳」と言っています。



周囲の一部には、

✅社長が指示を事細かく出すようになれば、中間管理職なんて不要。

という理屈があるのです。


なんとなく言わんとしているコトが分かるような気がします。


それでも真面目に考えると、社長の言うコトをいちいち通訳するコトが中間管理職の役割なんて思っているようでは、その組織は停滞しています。

✅社長自ら通訳に人件費をかけるような「非生産的な行為」をしているのですからね😅


そこに存在価値を見出す程度の管理職なら不要ではないでしょうか。中間管理職の仕事は、そんなどうでも良い役割ではありません。

だからと言って、社長に細かい指示を出すように求めていません。

✅社長の言わんとしているコトを理解しているのが管理職。
✅社長の言わんとしているコトを行動するのが管理職。
✅社長の言わんとしているコトを確認するのが管理職。



✅葛藤する必要なし

もし上司達の言うコトが違っているようなら、遠慮なく確認するコトです。下手に分かった振りをして勝手に業務を行えば、ロスに繋がる可能性もあります。


再度言いますが、確認は必要です。


私の周囲では、社長が直接指示をするケースは殆どありません。それでも社長から指示を受けた場合は、社長に報告も含めて確認をしています。


決断するのは社長の役目。
判断するのは、上司の役目。


会社組織では関わる人も多いですから、ヒトによって言うコトが異なるケースがあるのは至極当然ですし、受け取り方や解釈がヒトによって変わるのも仕方ないコトなのです。


しかし忘れていけないのは、基本的に向かっている方向性は同じと言うコトです。

ですから葛藤せずに、確認をするコトが無駄に悩まずに済みます。


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