【実践】POPの魔力🔥
<おじさんDX Vol242>
いわゆる店頭等で見られるPOP(ポップ)ですが、このPOPは、リアル店舗で重要な役割を果たしています。
✅情報POP
販売促進ツールの一種であるPOPですが、そこに各種情報が記載されているPOPが大半です。
✅価格
✅商品名
✅スペックや特徴
✅新製品
✅お買い得品
✅キャンペーン など
販促POPは、配布や折り込みによる広告とは異なり、店鋪の周辺や店頭、商品の側に設置され、お客様の購買意欲を後押しする役割を持っています。これはぜひ買ってほしいという一押しの商品やおすすめメニューなどをPOPで目立たせることで、直接的に購買を訴求することができるツールです。
<記事抜粋>
店頭等でこれら情報等を含んだ告知POPでは、まだまだその役割を果たせていないのです。私はこうした情報について書かれたPOPを「情報POP」と区別しています。
✅情報が多いPOP
情報POPとなると、限られたスペースで最大限伝えたい事を表現する必要があります。クリエーターは、この辺りを考えて様々なデザインを行うのです。
🍀時折見られるのが「情報が多過ぎる」
リアル店舗となると、自店スタッフがPOP作成をする事もありますが、伝えたい事が多過ぎて苦心している場面もあります。その逆に本部が配信するPOPは、情報POPばかりであまり効果がないのが、私の経験になります。
🍀もっと、伝えたいことを...と思うのです。
✅伝えたいことは何か❓
「お客様に伝えたい事は何か?」を考えて行く内に、商品名や価格、スペック等の「情報POP」で何をしたいのか疑問に思ったのです。購入して欲しい、売れて欲しいのは前提としても、それだけではお客様の支持を得られません。
伝えたい事...。
✅どのようなお客様に?(対象を絞る)
✅使用したら良かった (感動を共有したい)
✅使いたくなるような表現(再現性のある事実)
🍀つまり「お客様の行動を促すのが、POPの役割❗」
一時期「POPは、第三の販売員」と思っていた私ですが、リアル店舗の狭い範囲でこの頃から「お買い得」や「安い」という表現は、どうでも良くなりました。
✅POPの魔力🔥
🍀POPの魔力の事例
とあるケミカル商品ですが、同用途の商品を多数扱っています。その商品のどれもが効果を謳っていますが、実際に使用すると性能さは明確で、謳い文句ほどは、効果がない物もあります。
そのなかでも「特別に効果ある商品」がありました。
✅この感動をお客様にどう伝えれば...。
自社で取り扱う商品を試す事が好き。
✅対象は、市販品の殆どが効果がなく、諦めているお客様。
✅自分で使って見て感動した商品。
✅お困りの方は、ぜひ使用して欲しい。
このような事をPOPに魂を込めて表現しました。
すると...そこに効果が発生します😁
✅これを私は「POPの魔力」と呼んでいます。
それまで殆ど売れなかった商品でしたが、POPの魔力により売れたのです。工夫と言えば「詳しくは○○まで(私の事)と記載」したくらいです。これは反響がありました😉
やや異なりますが、農産物の生産者さんの名前や顔写真があると「なんだか安心感が得られる」のと同じかも知れませんね😁
それがシリーズ化してくると「何か良いモノあった❓」のようなお問合せも多数受けるようになりました。
✅POPは、対象となるお客様の行動を促す役割があります。
✅魔力を持ったPOPは、お客様を引き寄せます。
そんな、おじさんの話でした。
🍀駄文を読んで頂き誠にありがとうございます。 ✅1.ガリガリ君の購入資金に充てます。 ✅2.ボンコツな愛車の維持費の足しにします。 ✅3.神社のお賽銭か盲導犬に募金します。