【働き方】利他の精神とヒトを喜ばせる
<おじさんDX Vol 591>
冒頭からタイトルと異なりますが、働くというコトは「自分の為」に働くのです。
本田宗一郎が言うように、自分の為に働けばやがて周囲の為になり、会社の為にもなっていくのです。
✅「自分の為」と「自分だけの為」は違う
自分の為に働くとなると、自分だけの為となるケースがあるのですが、これは結果が大きく違っていきます。
以前の記事で働くというコトは、余裕を生む為と書きました。
この考えに至るまで私は、懸命に働くというコトは自分の為以外にも社会貢献や会社、ひいては部下の為と思って働いていました。
捻くれた私ならではなのですが.…
少々違う視点からすると「そう思う自分を満足させたい為に」ある意味、自分以外の部下達にも強制をしていたのと同様なのです。
たまたま偶然考え方が変わったのですが、それまで日々多量の業務に追われた結果、仕事ではなく「作業」の繰り返しになっていたのです。
更に悪いコトに私も周囲も「自分の業務だけに集中する」ようになってしまうというような状況になり、バランスが悪化しチーム力が下がる結果になりました。
✅自分の為の先を見る
自分が与えられた役割を全うするのは、担った以上チームの為でもりありますが、助け合う/支え合うコトも必要です。
これが「単純な詰込み型」だとどうでしょうか?
不正解:効率化=多量の業務を行うというコト
正解 :効率化=時間の余裕を作る。考える時間を作る。
✅考えは進化する
利他の精神にも解釈こそありますが、周囲から聞かれた際に分かりやすい表現として
働き方での遣り甲斐やモチベーションには、ヒトを喜ばせるという観点が必要なのではないでしょうか。
三方良し
世の中には様々な仕事があります。
その仕事での遣り甲斐に「ヒトを喜ばせる要素」を見出すのです。
昨今私の関わる狭い範囲での小売業や営業でも、効率化という名の元に従業員が喜べないような状況があるのも事実です。
互いに協力し、援助し、助け合い、三方が喜べる働き方…。
改革を成功させるには、ここがキーになってくるのです。
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