【修理】チェンジニアvsヘンジニア❓
<おじさんDX Vol 410>
以前の記事の続きになります。
修理するより買い替えた方が「早いし安い」ということで宜しいのでしょうか。効率面を考えると修理するよりも買い替えた方が良いのですが...。
これでは製品のクオリティー向上も望めないと危惧しています。
✅同様症状での故障
知人が、同じ製品で同様の故障をしてしまい、その製造元の対応に納得がいかないそうです😅
この故障は、偶然ではないかも..。
販売店としても同様の事例があるようですが、製造元の判断に委ねられていますので、販売店としても困っている...ということでした。
✅これは、私も同様のケースを経験したことがあります。
✅お客様と製造元の板挟みは、ホント神経を使います。
そこでマニアな方と本物のエンジニアならぬ「ヘンジニア」とタッグを組んで、とある製品を解析してみましたが、解析結果は公式見解ではないので伏せさせて頂きます。
最新、最速、超軽量、コンパクト、薄型、どれも耐久性を確保するには、容易ではありません。そのようなことは製造時に「当然対策しているだろう?」と思っていると...。
設計の無理から来る熱問題や強度不足、信頼性の低い部品によるコストダウンと組付け精度の雑さなどなど...。
見たくない現実があって...ある意味安くて当然です。
✅自然故障❓
個人が業務以外で通常使用をしていての故障の大半が自然故障と思うのですが、その判断は製造元が行いますので「どこまでがどうなのか?」は、なんとも表現し難いケースでもあります。
ユーザーにしてみればPL法(製造物責任)はあるものの...。
✅少し調べただけで同様の故障が発生(初期ロッド?)しているのに、何故メーカーは回収をしないのか...。
取扱説明書には、小さな文字でびっしり書かれていますように、かなりの場面を想定していると想像出来るのですが、特に精密機器などは故障の際に「塩対応」が個人的な経験として言えるのです。
✅一般ユーザーに「精密機械」ですから...
✅一般ユーザーに「お客様の使用環境がわからないので...」
✅一般ユーザーに「こちらは受付(だけ)なので...詳細はわからない」
対応には、人が関わっていますが...
あまりの塩対応さにもあって、定型文をアナウンスした方が、生産性も上がるのにな....と、余計な心配が出てきます😅
✅壊れやすい製品❓
価格破壊が起きた昔「安かろう悪かろう」ということで見向きもしなかった私ですが、それが数年後になると「この価格でこの性能はアリ」という製品が多くなりました。
一見、消費者として望ましいことですが、提供側からするとコストダウンという努力をしても収益を改善出来るどころか改悪になってしまうことも...。
そこで値上げ...となるのですが、値上げ恐怖症の企業は、あからさまに値上げをせずに色々な工夫?(あえて表現を濁します)をして、安くなったような価格が据え置きになったような印象操作をします。
具体名は出せませんが「何ですかこれ?」というような...😅
✅故障=時間を奪われる
返金対応は、お金しか戻ってきません。製品の故障によって一番被害を被るのは、購入したお客様の『お時間』なのです。
中には施工費がかかる製品だったり、連絡の手間や運送の手間もかかります。どこまで補償すれば良いのか、商業上取引の安全性の課題もありますが、極端な話「壊れなきゃそうした問題も出ない」のです。
私が、かつて様々なお客様の対応をしてお客様のお怒りのポイントは、製造メーカーの対応にあります。販売店としても余計に話が難しくされますので、この対応の良し悪しは、商品導入や取り扱いの選定で重要な地位を占めています。
直販システム?...😅
残念ながら製造のプロは、まだ販売のプロではありません。
小売業は、消費者であるお客様を大切にしない企業の製品は、扱い難いものなのです。
それは「販売責任・取り扱い」という責任があるからです❗