ー教わることを楽しむー【吉永小百合(女優)】『日本の名言100 』28言/100言 解説
今日も記事を見ていただきありがとうございます!
世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?
私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。
その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。
このnoteのシリーズでは、
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。
その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。
皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。
それでは早速名言の紹介からいきます。
【吉永小百合(女優)】名言
名言の意味と背景
たった一言、最早たった「4文字」の名言ですが、これほどまでに人生を生きる上で大切な名言があるでしょうか?
多くの人は、段々と歳を取るにつれて、教わるより、教える方に回っていきます。
それは自然なことです。ただ自分の専門分野以外の分野については、詳しくないので、詳しい人に教わるという態度が必要でしょう。
吉永小百合氏は、子役からスタートし、1959年に『朝を呼ぶ口笛』でスクリーンデビュー。これまでに120本以上の映画に出演しています。
まさに昭和・平成・令和を代表する女優です。
吉永氏のこれまでのキャリアや年齢から考慮すると、人に教える立場でもおかしくはないです。
ところが、彼女は「自分が先生になることは一切ない」と答えます。
かつて『ふしぎな岬の物語』(2014年公開)のインタビューで「習うことが好きなんですよ、私。教えてもらって、何かができるようになると、それで自分が少し成長できるかなと思って」とも言っていました。
この気持ちは僕も非常に分かります。
どれも自分の成長を感じられることですよね。
確かに人から教わり、学ぶことはたくさんあります。主観では気付けなかった部分を指摘されたり、自分の知らない新しい知識を授けてくれるというのは、新しい発見です!
役職や年齢、経歴などは関係なく誰からも等しく、謙虚に学ぼうとする姿勢は、人生において自分自身を大きく成長する上でとても大切です。
「一生生徒」という気持ちを忘れず、何歳になっても学び、気づき、成長し続ける人生の方が楽しいと思いませんか?
もし、人の意見が聞き入れられない時は、この名言と吉永小百合氏のエピソードを思い出してみてください。
きっと謙虚な人になれるはずです。
現実生活での活かし方
ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。
この名言を現実生活で活かすのであれば「年下から積極的に学ぶ」ということになります。
なぜなら、人は歳を取るにつれて、年下から学べなくなっていくものだからです。
あなたも経験がありませんか?
実際自分は、これ3つとも経験があります。
逆に年下にも積極的に質問して学んでいた年上の上司は、
「カッコいい」
と尊敬の眼差しで見るようになりました。
実際客観的に考えても、年上の人が全てにおいて詳しいと考えるのは間違いですし、
「年下の人が年上の上司に教えることがある」
というのは自然です。
また年下の人が年上の上司に教えると、自尊心も高まるはずです。
結論として、
年下から積極的に学ぶ
これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。
まとめ
今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、
【吉永小百合(女優)】の名言
を紹介しました。
今回の名言の意味と背景は、【習うことが好きになると、年下からもどんどん学びやすくなる。教えてもらって、何かができるようになると、それで自分が成長できる気持ちも実感できる】でした。
また現実生活での活かし方は、【年下から積極的に学ぶ】になります。
また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。
もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。
今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。
最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
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