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ー問題の本質を追求していくー【高原慶一郎(ユニ・チャーム創業者)】『日本の名言100 』35言/100言 解説

今日も記事を見ていただきありがとうございます!

世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?

私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。

その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。

このnoteのシリーズでは、

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。

その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。

皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。

それでは早速名言の解説からいきます。

【高原慶一郎(ユニ・チャーム創業者)】名言

物事をまっすぐにとらえ、
素直、健全に行動すること。
それが成功への最短距離になる。
複雑なことほど単純に考え、
単純なことほどじっくり考えよう。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p90


名言の意味と背景

先生の解説

 物事をうまくいかせるための単純な方法は、その問題の本質がどこにあるのかを正しく見極めた上で、それを一生懸命に追求していくことです。

いくら頑張っても、そこが問題の本質とかけ離れたところであれば、大した成果が得られることはありません。

努力が全く違う方向に向いてしまっては時間の無駄になります。


例えば、「ダイエットして体重を10kg落とす」ということを目標にしたとします。

ここでの問題の本質はなんでしょうか?
一度考えてみてください。


僕はここでの問題の本質は、「消費カロリー>摂取カロリーにすること」だと思います。そうすれば、自然と体重は落ちていくはずだからです。

それなのに楽をして、

「このサプリを飲めば痩せられる」
「食事制限一切なし」

と言った楽をした方法を取るのは、努力が全く違う方向に向いてしまっており、目標を達成できるはずがありません。

ここにある高原慶一郎氏の言葉は、どのようにすればその問題の本質を見つけられるのか、そして、どのように対処をしたらいいかを見事に教えてくれます。

すなわちプライドや世間体にとらわれず、物事を素直に受け入れて取り組むこと。

それが、成功への近道となるというのです。

確かにそうすることで問題の本質を外さなくなってくるはずです。

また、複雑な問題となっている時は、複雑な現象の一部をとらえても、正解は導き出せなくなるので、できるだけ単純に考えます。

そして単純なことに絞ることができたら、今度はじっくり考えるのです。

こうすることでやるべきことも見え、成功も近づいてくるはずです。

現実生活での活かし方

現実のイメージ

ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。

この名言を現実生活で活かすのであれば「物事のセンターピン(本質)だけをやり、それ以外は切り捨てる」ということになるでしょう。

なぜなら、物事のセンターピンを外さなければ、大きな成果を得ることができるからです。


逆に小さなところにこだわってしまうと、時間の割に効果を感じづらくなり、いつかやめてしまいます。


例えば、貯金のセンターピンは、なんだと思いますか?


僕は、

毎月収入が入ったらすぐに何割かを天引き貯金すること」だと思います。

そうすれば、残ったお金の中でやりくりすることになるので、半強制的に貯金ができます。


実際僕も収入の4分の1を天引き貯金して、2022年8月21日には「0円」だった貯金を2023年1月15日には、「82万円」まで増やしました。

2022年8月21日時点の貯金額
2023年1月15日時点の貯金額


そのセンターピン(この場合は天引き貯金)をやらずに、

  • シャワーヘッドを節水タイプにする

  • 2キロ先の安いスーパーまで買い物に行く

という節約をするのは端のピンを狙っている状態です。それでは、大きな成果は望めないと思います。


そしてセンターピンを掴むには、本や先人の成功者の声を聞き、「これがセンターピン(本質)ではないか?」というものを自分で見つけて、少なくとも3週間試してみることです。


もしやってみて違ったら、また違うセンターピンを探せばいい。

そうやっていくと自然に物事のセンターピンを探すのがうまくなっていくはずです。



結論として、

物事のセンターピン(本質)だけをやり、それ以外は切り捨てる

これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。

まとめ

まとめ

 今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、

【高原慶一郎(ユニ・チャーム創業者)】の名言

物事をまっすぐにとらえ、
素直、健全に行動すること。
それが成功への最短距離になる。
複雑なことほど単純に考え、
単純なことほどじっくり考えよう。

『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)p90

を紹介しました。

今回の名言の意味と背景は、【プライドや世間体にとらわれず、物事を素直に受け入れて取り組むこと】でした。

また現実生活での活かし方は、【物事のセンターピン(本質)だけをやり、それ以外は切り捨てる】になるでしょう。

また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。

もし不明な点があれば、コメント欄での質問もお待ちしています。

今後も偉人の名言や行動を通して、あなたの人間関係やお金、生き方、健康などの悩みを解決する情報発信をしていくので、フォローお願いします。サポートもお待ちしております。

最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!

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