ー今日を一生として生きるー【内村鑑三(キリスト教指導者、思想家)】『日本の名言100 』25言/100言 解説
今日も記事を見ていただきありがとうございます!
世界では今もどこかで「名言」が生まれています。そんな中で私たち日本人の偉人が残した名言にはどんなものがあるのでしょうか?
私は、昔から名言や偉人が好きで、趣味で多くの偉人や名言を調べてきました。目にした名言の数は軽く1000は超えます。
その経験を活かし、「名言から元気をもらいたい方」「偉人が好きな方」「過去の偉人の経験から学び、今の自分を変えたい方」に対して、このnoteを書いています。
このnoteのシリーズでは、
『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている日本人が言った「100の名言」について、1つのnoteで1言ずつ紹介していきます。
その際に、「名言の紹介」と「名言の意味と背景」、「現実生活での活かし方」を書きました。私は、名言を聞いて、現実生活で活かしてこそ本当の意味があると思うのです。
皆さんも是非、名言を聞いたら、現実生活でどのように活かせるか?まで考えて本noteを活用していただければ幸いです。
【内村鑑三(キリスト教指導者、思想家)】名言
名言の意味と背景
一生は長いと思っているとあっという間に終わってしまいます。
気がついたらすぐに50歳、60歳と人生の晩年にさしかかってしまいます。
自分もまだ20代なので偉そうなことは言えませんが、本当に1年が過ぎるのがあっという間に感じてしまいます。
また『論語』にもあるように、40歳・50歳で、それなりの仕事をやった人であっても名が通っていないと、もう大した人間にはならないだろうと言われていました。
昔は、今のように平均寿命が80歳などではなく、もっと短かったのでそう言われるのも無理ないかもしれませんね。
そんな中、
「自分の人生をやり切った」
「もう後悔することはない」
と言えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
私は、内村鑑三氏が言うように、一日一生のつもりで生きるべきだと思います。
「明日野郎は馬鹿野郎」とも言われますが、明日からやろう、明日に延ばそうではいつまでたっても実行されることはないですよ。
「今日という日が人生最後の日だ」
それくらいの気持ちで行うべきなのです。
今日一日しかないと思えば、自分がやりたかったことに正直になれます。そんな貴重な一日一日の積み重ねが後悔しない人生に繋がっていくのではないでしょうか。
現実生活での活かし方
ここからは、この名言を「現実生活で活かしていくとしたらどうするべきか?」を話していきます。
この名言現実生活で活かすのであれば「鏡の前で『もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか』ということを毎日自問自答する」ということになるでしょう。
なぜなら、人生最後の日にやりたいことはきっと自分が本当にやりたいことだからです。
これは有名なエピソードなので知っている方も多いかもしれませんが、
Appleの創業者 スティーブ・ジョブズは、30年間毎日『もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか』と鏡に向かって語り続けたそうです。
あなたは、どんなことを考えますか?
僕だったら、家族や恋人と世界遺産をできるだけ見て回ってから、死にます。
今日が最後の日だと想像したら、テレビやYoutubeを見て死ぬ人はいないでしょう。
ただ現実では多くの人が、動画コンテンツなどに支配されて、時間を潰してしまっています。
だからこそ、もっと今を生きている実感が必要なのではないでしょうか。
そのためにも、
「鏡の前で『もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか』ということを毎日自問自答する」
これが現実生活でのこの名言の活かし方だと思います。
まとめ
今回は、『先人の教え✖️賢人の知恵 日本の名言100』(総合法令出版株式会社 著者:木村進氏)に載っている100の名言の1つとして、
【内村鑑三(キリスト教指導者、思想家)】の名言
を紹介しました。
今回の名言の意味と背景は、【一日一日を人生最後の日だと思って、大切に生きる】でした。
また現実生活での活かし方は、【鏡の前で『もし今日が人生最後の日だとしたら、私は今日やろうとしたことを本当にやりたいだろうか』ということを毎日自問自答する】になるでしょう。
また名言を聞いて、それで終わってしまっていてはもったいないと思います。説話を活かすためにも、是非「現実生活での活かし方」を参考にして、行動してみてください。
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最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
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