『嫌われる勇気』を読んで人生が変わると感じた考え方3選
いつも記事をご覧いただきありがとうございます!
今日は、世界累計で500万部以上も売れたアドラー心理学の大ベストセラー
『嫌われる勇気』
を実際に年間100冊以上本を読む僕が感じた、「人生が変わると感じた考え方3選」を紹介します。
ぜひ最後までご覧いただければ嬉しいです。
1.トラウマなんてない
「トラウマなんてない」
嫌われる勇気の中ではそう言います。
でもみんな心の中では、トラウマはあるよとそう感じてませんか?
「小学校の時に、ドッヂボールが下手でみんなにバカにされた」
「恋愛で失敗して、人間不信になった」
そのトラウマがあったから、今も苦しんでる。
など、あなたが何かしらトラウマだと思っているものがあるかもしれません。
自分もこの本を読むまではそう思っていて、「騙されて借金を負った。だからもう人は信用できない」
「恋愛で順調だと思っていた彼女に振られた。だから、女性の気持ちは分からない」
などと感じていました。
ただ本書では、
「トラウマなんてない。だから人は変われる」
という考え方を示しています。
そこでアドラーの考え方は、「実はあなたがトラウマを利用してる」というものでした。
つまり今の状態が楽だから、過去の出来事のせいにしてるだけだということです。
例えば、本の中で語られていたもので、赤面症の女の子の悩みが、「もし赤面症じゃなかったら、好きな人に告白したい。」というものがありました。
この女の子も、アドラー的に見ると、実は赤面症を理由にして告白できない状態をキープしている自分がいいと思ってるのです。
告白した上で振られるかもしれないという出来事から自分を守るために、赤面症を理由にして告白しないという選択をしているとのこと。
これは恋愛に限らず、仕事や夢への挑戦に関しても一緒なのかもしれないと感じました。
トラウマを利用して、行動できない自分をキープしている
自分にとって、それは非常に大きな考え方の転換でした。
ここから先は
¥ 100
よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、記事執筆の活動費に充てさせていただきます!! これからも価値ある情報発信に努めていきます。