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ゆるっとグルテンフリー7年目突入 その2

7年目に突入したゆるグルテンフリーの続きです。


グルテンフリーダイエットは思ったほど大変ではありませんでした。米が主食の日本人だからでしょうか。あと、グルテンフリーと言いつつ、私の場合厳格に食事からグルテンを削除せず、ゆるっとしたペースだったので続けられているんだと思います。どのくらい緩めだったかというと、調味料のグルテンはカウントしない、餃子の皮や、フライ、天ぷらの衣なんかはグルテンだけど、中身だけ食べる、なんてことはしない。でも食べる量には気を付ける。日常に支障がない程度にのんびり続けていました。

ダイエット、とは言っていますが、この場合の目的は減量ではなく、健康になること、薄らぼんやりした不調から抜け出ることが目的でした。でもグルテンフリー生活を1ヶ月続けると、いつの間にか体重は2キロ減っていました。パンやパスタを始め麺類、あと洋菓子を食べなくなったせいだと思います。

ちょうどこの頃、腸内環境を整えることが大事だといろんな本で知りました。腸内環境についての本はたくさん出ていると思いますが、

下に特に私がおすすめする本の情報を載せておきます。


「腸の力」であなたは変わる―――一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法 (三笠書房 電子書籍)

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2週間で体が変わるグルテンフリー(小麦抜き)健康法 (青春新書インテリジェンス)

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グルテンフリーを続けてひと月ほど経った頃、お友達から、美味しいと評判の店のパンを差し入れしてもらいました。グルテンフリーも1ヶ月が過ぎ、そろそろ小麦への渇望が出てきていた頃でした。ちょうど「パンが食べたい!」 とモーレツに思い始めていた時だったので、グルテンフリーは忘れて美味しくいただきました。パンはとっても美味しかったです。美味しいパンを3つも食べて、その日は幸せな気分になりました。

しかし幸せな気分も束の間、翌朝私の顔はむくんでいました。そして腕にはミミズ腫れができ、痒くなりました。前日のパンが原因とは言い切れませんが、タイミングが良過ぎます。そういえば、以前ほぼ毎晩脚に蕁麻疹が出て痒くなる時期があったのですが、思えばあの頃は小麦製品を無制限に食べていた頃でした。皮膚科では「体質だから仕方ない」と言われ諦めていましたが、考えてみるとグルテンフリーを始めてからは蕁麻疹は出ていませんでした。

どうやら私の場合、グルテンを含んだ食物を食べすぎると調子が悪くなるのは間違いないようでした。

しかし、

それでもパンや小麦製品が悪者だとは思いません。


小麦でできたパンやケーキ、麺類その他食品は、単なる食べ物ではなく、世界中のいろんな民族が、大昔からそれぞれのやり方で築いてきた偉大な文化と言っていいと思います。私の場合、残念なことに小麦由来のものを食べると調子が悪くなるようですが、そうでない方はたくさんいるわけで。

幸い私は小麦を食べて調子が悪くなるとはいえ、重篤なアレルギー症状ではないので、小麦を拒絶するのではなく、付き合い方を変える方が、自分にとってはもちろん、周りにもストレスがないと思います。

節度を持って量に気をつけ食べる、調子が悪くなってもいい日(翌日予定のない日など)を選んで食べる、など工夫をしています。禁止はしていませんが、食べると不調になることはわかっているので、ほとんど口にしなくなった。。。というより、ほぼ欲しくなくなりましたが。


*追記*

この記事を書いて半年後、職場でピザパーティーがあり、調子に乗って大きなスライスを2切れ頂いたら、3−4時間後にはお腹が張って辛かった。。。。

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