『スターリンの葬送狂騒曲』
原題「The Death of Stalin」
◆あらすじ◆
長年にわたって権力をほしいままにしてきたソビエト連邦共産党書記長のスターリンが、後継者を指名することなく息を引き取ってしまう。それを受けた側近たちは、国葬の準備もそっちのけで、彼の後釜を狙って卑劣で姑息な権力闘争を繰り広げていく。
スターリンの急死と言う設定から始まるブラックコメディ。
後釜の座を巡って繰り広げられる陰謀の数々が描かれるが面白おかしい悪巧みと下ネタで大人の風刺になっている。
テンポ良く進むから飽きないけどこの時代の背景に疎いとちょっと置いて行かれる節もあるかな?
ソ連の変革を含んだ時代の複雑さもあり見応えある一作になってる。
役者達の達者ぶりが面白い!
演技バトルの様相を呈してる。
ジェイソン・アイザックはやっぱイカシテルわ(この人の下ネタいいわww)。