孤独を感じている時こそ、人生最良の転換期
いつもお読みいただき、ありがとうございます🙏✨
タカミチです。
少し前から近代最高の聖者と言われるラマナ・マハルシの著書をちょこちょこ読んでいます。
これまでの人類において、真我覚醒を達成した19人のうちの1人と言われています。
今回は、孤独な人ほど真我探究の素質を持っているということについて書いてみたいと思います。
まず、真我探求とは何かというと、最終的にすべての魂が目指すべきところです。
そのために、僕たちは気が遠くなるほど悠久の時をかけて、魂を成長させるために輪廻転生を繰り返してきました。
最近、科学的にも意識は不滅であるということが、示されるようになってきましたが、この不滅の意識が真我と呼ばれるものです。
僕たちが自分だと認識している自我は、真我から投影された幻影に過ぎないとラマナは言います。
というより、真我以外は存在せず、森羅万象は幻影であり、真我がスクリーンに映し出している映像でしかないようです。
真我だけが在る、つまり聖書でいうI am that I am(私は"私は在る'である)が真理だと示しています。
80億人の真我が投影して作り出す量子的世界が、この現実世界ということになるでしょう。
あなたにとって僕は幻影であり、逆もまた然りです。
また、あなたの体や心も幻影であり、あなたにとっての実在は真我だけなのです。
このことに直感的に気づき、悟った時、自我は無くなり代わりに真我に目覚めるとラマナは言います。
直感的気づきが重要であり、知性は足枷になるとも言います。
学のある頭の良い人ほど、権威と富に縛られる傾向があることを考えると、この世で繁栄している人ほど真我からは最も遠いとも言えるでしょう。
だから、精神の進化が進むにつれて、自然と清貧を重んじるようになるのです。
まぁ、なんのこっちゃ、と思うと思います笑
今回言いたいのはここからで、真我探究の考え方とは人生の苦痛を和らげ、安心して生きていくのに大いに役立つということです。
真我覚醒を達成したのは、これまで何億、何兆人と人間が生まれてきた中で、19人しかいないことを考えると超超超高難易度のことなので、真我達成はひとまず傍に置いて起きましょう。
しかし、真我に覚醒せずとも、すべての魂はいずれはここを目指す仕組みになっているのです。
なら、いつ始めるのか。
3回転生後の人生なのか。
今でしょ!(古い)
前置きを書き始めた時点で半ば失笑していましたが、ついつい書いてしまうギャグ(?)を産んだ林先生に敬意を表します。
いや、冗談抜きに真我探究の考え方は、生き方をとても楽にしてくれます。
まず、孤独である方が真我探求に向いているということです。
この記事を書こうと思ったきっかけが、僕が家族を含めて誰にも心を許していなかった中学後半時代の夢を見た中で、孤独感と絶望感を思い出したからでした。
最初は嫌な気分で目覚めましたが、今は妻子に恵まれて孤独とは無縁になったので、孤独を再考する良いきっかけになりました。
孤独になってしまう人の理由を因果の観点から考えると、以下のようなことが言えると感じます。
過去生や今生の悪縁を昇華するための通過点
魂の成長の機会として、あなた自身(真我)が孤独を体験することを選んだ
魂の成長に孤独を理解し、克服することは不可欠だと感じます。
つまり、あなたが今孤独を感じているなら、魂レベルで考えればとても得難い機会を得ていると言えるでしょう。
まぁ、普通は魂レベルで考えることは現実感がなく、ただただ苦しいだけなので、そんなこと言われても何の慰めにもならない、と思うかもしれません。
実際、すべての人類を敵視していた中学後半時代に上記のことを言われても、頭がおかしいんじゃねーの?としか思わなかったでしょう笑
しかし、こういう盲目の時代があったからこそ、今の僕の精神性が持てた事実があります。
リア充で順風満帆だったら、上記の内容を読んで「金や人脈がないから思想にすがるしかない可哀想な奴」とでも思ったかもしれません。
僕は孤独とは無縁な人ほど、可哀想、勿体ない、と感じています。
なぜなら、孤独に向き合う中でこそ、精神性や死生観は深まるからです。
ワンチャン来世は真我に覚醒出来るかも?とか思わせてくれます笑
くどいようですが、全ての魂が最終的に目指すところが真我です。
今生でありがたくも孤独を体験している人も、そうでない人も、孤独とは何か?何をもたらすのか?を真剣に考えるきっかけとなれば嬉しいです😆
あなたの心に、常に太陽が在る事を祈りつつ。。。
明日も善い一日となりますように☺️