パナマ運河
■飛鳥Ⅱ世界一周クルーズパナマ運河を通峡
長い一日が始まりました、パナマ運河を一日かけて通峡します。
パナマ運河は、1534年、スペインがパナマ地峡を通る運河安の最初の調査をしたことから始まり、最初の建設が着手されるまで三世紀以上が経ち、1880年フランスが20年かけて労力を費やしましたが、病気や経済的な理由で中断。その後、1903年にアメリカが引継10年の歳月をかけて完成しました。
そのパナマ運河を一日かけて通峡です。早朝、5時30分パナマ運河入口クリストバルを通過、7時過ぎにガツン閘門に入りました三つの閘門を通過して、各閘門8mずつ上がりガツン湖へ入りました。
熱帯雨林が広がる湖は人工湖とは思えない美しさげした。昼食の鰻重を食べ終わる頃、ゲイラードカットへ入り運河の幅狭くなり、すれすれで大型貨物船と行き交いました。
1時頃、センテナリオ橋を通過いよいよ下りのペドロミゲル閘門を8m下って通過最後二つの2時30分過ぎにミラフローレス閘門を通過、左舷側展望ビルの大勢の見物客に見送られ3時40分最後の閘門を通過しました。
アメリカ橋をくぐって太平洋に、パナマ運河出口バルボアを4時30分に通過、左舷に高層ビル群のパナマの街が見えました。
すごい数のビルで南米各国の発展ぶりの凄さを見た感じがしました。
■カリブ海側パナマ運河入口「クリストパル」 6時30分
■ガツン閘門 8時20分通過
■ガツン湖
パナマ中部のパナマ地峡部にある人造湖。水門式のパナマ運河を建設するために、チャグレス川をガトゥン・ダム(高さ35メートル)でせき止めて建設された。
面積418平方キロメートル、湖面の標高26メートル。湖内に航路が設定されてパナマ運河の一部をなす。運河はガトゥン・ダムと別に水門で太平洋、大西洋と通じている。
■ガンポア
ガンポアは、パナマ運河とその扶養家族の従業員を収容するために建てられた少数の恒久的な運河地帯の町の1つでした。
■パナマ地峡鉄道
■ゲイラードカット
ガトゥン湖とペドロ・ミゲル水門の間にある岩を削って作った水路で、運河の中で最高峰となるゴールド・ヒル(海抜179m)などの景観が眺められます。
■センテナリオ橋
中米と南米を結ぶパナマ運河に架かる第二アメリカ橋でその名は「センテナリオ橋」と言います。
■ペドロミゲル閘門、13時30分通過
■日本船が通峡していきました。
■ミラフローレス閘門 15時40分通過
大勢の見物客が飛鳥Ⅱを見て歓声を上げていました。
■アメリカ橋
アメリカ橋は、パナマ運河の太平洋口にかかる道路橋である。 元々はサッチャー・フェリー橋という名称であった。1962年に2,000万ドルの巨費を投じて架けられたこの橋は、2004年にセンティニアル橋が架けられるまで、南北アメリカ大陸を結ぶ唯一の橋であった。
■廃船
ワニがいました!
■パナマ市の遠景&太平洋側出口
■バルボア通過太平洋へ出ました。16時30分
タボギヤ島
■太平洋の夕日
■パナマ運河航路図
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