納豆ごはんの いちばんおいしい 食べ方を考えてみた
こんにちは。全農米穀部のAです。
小さい頃から納豆が大好きで、母がつくる朝ごはんにも必ず出てきました。家族が多かったため、大皿に盛られた料理を食べたいものだけ、各自取り分けるスタイルで、納豆も大皿に盛られ、食べたい分だけ自分のお皿に取り分け、各自好きな調味料をあえて、食べていました。
納豆に混ぜる調味料は家族それぞれにこだわりがあって、弟は「納豆とごま油」が鉄板で、私は「納豆とお酢」だったり、「納豆と卵」だったりと、いろいろ試す派で、家族に共有しては「おいしい!」と言ってもらえると、とてもうれしい気持ちになりました。
大人になってからも納豆は大好きで、何よりも納豆ごはんはごはんさえ炊いてあれば秒速で用意できるので、冷蔵庫に必ずストックしている食材のひとつです。ちょっと体調が悪いときや二日酔いでも、納豆を空腹の胃に納めると、気のせいか元気になったりします。
そんな大好きな納豆。ごはんとの相性は言わずもがなですが、食材を加えたり、調味料を替えるだけで大変身します。今回はいろいろ試して、悩みに悩んで選んだ「納豆のおいしい食べ方」の私的ベスト12を紹介します。
① 長芋×のり×わさび
シャキシャキとした長芋が食べごたえ満点。角切りにした長芋を納豆と混ぜ合わせて、刻みのり、わさびを添えて、しょうゆをかける。食欲がないときにもズズズ~と食べられます。
② めかぶ×ちりめんじゃこ×柚子コショウ
ねばねばぬるっとした食感で食欲のない日も秒で食べてしまう。納豆とめかぶ、柚子コショウを混ぜ合わせて、ちりめんじゃこ、刻みのりを散らす。ゆずのさわやかな風味と鮮烈な辛みを加えて、ちょっぴり大人な仕上がりです。
③ ネギ×からしみそ×かつお節
小口切りにした青ネギに〈調味料〉を合わせてかつお節を振る。
からしのつーんとした辛みと白みその甘味に濃厚な卵が絡み合って、シンプルながらもワンランク上の納豆になります。
④ 干し桜エビ×柚子コショウ×ゴマ油
納豆に柚子コショウ、ゴマ油を加えて混ぜ合わせて、ご飯にのせ干し桜エビを散らす。干し桜エビの風味と旨味で上品な味わいに仕上がります。
⑤ ひじき×梅×ゴマ油
シンプルな味付けで素材の味が引き立ちます。水でもどした芽ひじきに納豆と梅干しを混ぜ合わせて、しょうゆ、ゴマ油を加えてさらに混ぜ合わせる。ひじきの香りと梅のさわやかな酸味が食欲をそそります。
⑥ アボカド×トマト×オリーブ油
角切りにしたアボカドにレモン汁を絡め、カットしたプチトマト、納豆、しょうゆ、オリーブ油を入れて、軽やかに混ぜる。味わい鮮やかな洋風朝ごはんで優雅な朝を迎えられそう。
⑦ フライドオニオン×ガーリックチップ×ラー油
オニオンとガーリックの香りが食欲をそそります。ご飯に納豆をのせて、フライドオニオン、ガーリックチップを散らし、ラー油をかける。ラー油の刺激が後をひきます。
⑧ 卵黄×バター×ネギ
卵黄しょうゆのねっとりとした旨味とバターのコクが納豆に絡み合います。密封容器に卵黄をそっと入れ、<調味料>の材料を静かに注ぎ入れて、冷蔵庫で一晩漬けておく。ご飯にバターを入れて納豆をかけ、醤油漬け卵をのせてネギを散らす。朝が待ち遠しくて眠れないかも。
⑨ 塩くらげ×キムチ×大葉
発酵食品のかけあわせで、腸活にもおすすめ。塩くらげは、たっぷりの水につけて塩気を抜き、水気を絞り、納豆と大葉と白菜キムチと塩くらげを混ぜ合わせる。塩くらげのコリコリ食感が心地よいアクセントに。
⑩ 明太子×ニラ×のり
スタミナ食材として名高き「ニラ」との掛け合わせも。小口切りにしたニラと薄皮を取り除いた明太子を納豆と混ぜ合わせる。上から刻みのりを散らす。ニラの鮮烈な香りが明太子の塩味を引き立てます。
⑪ 大根おろし×なめ茸×かいわれ大根
ご飯に納豆をのせて、大根おろし、なめ茸、かいわれ大根をのせて完成。甘めのなめ茸に大根おろしとかいわれ大根のピリッと辛みが胃袋を虜にします。
⑫ 卵黄×のりの佃煮×刻みネギ
納豆をしっかりと混ぜて、卵白を加えて混ぜ合わせる。ご飯にのせ、のりの佃煮、卵黄をのせ、刻みネギを散らす。白身を先に混ぜればサラリとやさしい食感に。
いろいろな食材を試して自分をご機嫌にできる「マイベスト納豆ごはん」をみつけるのも楽しいかも!そして全農米穀部にいる私としては、皆さんが納豆と一緒にお米ももりもり食べてくださったらうれしいです。
私たちが運営している全農米穀部公式Xでも「納豆ごはんのおいしい食べ方」を投稿しているので、ぜひのぞいてみてください。