ウルトラマンフェスティバル2019のライブステージが最高だった。

夏はウルフェス!
ウルトラマンフェスティバルとは、毎年夏に池袋サンシャインシティで行われる展示やステージのイベントなのですが、今年も良かったです。

展示スペースやウルフェスアイス、ライブ曲CDの発売など、今年も見逃せないポイントが多くありましたが、やはり今年も一番の目玉はライブステージ!

というわけで、この記事ではそんなライブステージの感想を書いていきます。
もちろんのことながらネタバレが含まれているので、ご了承ください。

両部共通で

まず今年のライブステージから、静止画撮影は原則NGとなりました。
去年まではフラッシュを使用しない静止画であれば可だったのですが、4月ごろに円谷公式から発表されたイベントルールに沿う形での変更です。

とはいえ、ステージ中には撮影可のポイントがいくつかあり、ステージ上にその旨が表記されます。シャッターチャンス!

ちなみに、私が行った8月9日の公演では全編撮影NGでした。
その日は、タイガで主人公工藤ヒロユキを演ずる井上祐貴さんが特別出演する日だったので、おそらくその関係かな?
役者さんの登壇する回では今後も同じ措置の場合があるかもなので、注意が必要です。

と、気を付ける点はその辺りにして。
1部2部に共通した見どころ、好きなポイントを紹介していきます。

・だれもが知ってるウルトラの戦士
あのウルトラマンジョーニアスが、新規スーツとなってステージに登場しました!
旧スーツと違って色合いがアニメ準拠で、アニメの世界からそのまま飛び出してきたような雰囲気のジョーニアスさん。
本編では当然タイタスさんと共闘して、そのパワフルさを見せつけます。
カッコいい……やたらとカッコいい……
どうもタイガボイスドラマの内容などからして、円谷公式側もU40ちょっとマイナーでは?と思ってる節があり、だからこそその魅力を存分に押し出していく形を取ってるのではないでしょうか!
カッコいい大先輩の活躍に引っ張られ、タイタスさんの活躍シーンも目立つ。おおタイタス、素晴らしき筋肉よ。

・キャラソン先行公開
ステージではタイガ、タイタス、フーマのキャラクターソングが流れる場面もありました。
声優キャラの強みというべきか。専用曲と共に戦う姿にはこちらのテンションも上がります。
特に和のテイストが取り入れられたフーマのキャラソンが良い……
フーマ、両ステージ共に忍者キャラ的な戦い方を見せつけてくれるのですが、和っぽいキャラソンが流れるとその雰囲気も倍増です。
CDの発売は九月の末頃なので、一月以上先……ちょっとこれは待ちきれないぞ……
CDにはボイスドラマも付くそうですし、ホント声優キャラの強みですよね。UFZも今から個別キャラソン出して良いのよ。

・トレギアァァァ!
タイガの宿敵、ウルトラマントレギアは両ステージ共に卑劣に活躍します。
ホントお前……この野郎!人の家の子にちょっかいかけてこの野郎!
生で見るトレギアは、やはり所作の一つ一つがねっとりした色気に包まれており、とてもタロウと同年代とは思えないです。
その扱いも、黒幕として十二分の内容で大満足。
第四の壁を突き抜けがちな性質がライブステージにも上手くハマり、ほとんど持ちネタと化したあのセリフも飛び出します。
ウルトラマントレギア、初登場の映画で撃退されている上に恐らくかなりいい年してる、という点でどの程度格が維持できるか……というのが本編でも気にかかる点でしたが、単独で戦うとかなり強いし、しぶといというバランスとその突き抜けた悪辣さによってしっかり魅力が出ていますよね。
ライブステージでのトレギアさんも、その悪辣さを遺憾なく発揮してストーリーを盛り上げてくれます。おまえホント人の家の息子を……!

第1部 受け継がれる光 僕らの未来

ウルトラマンタロウの息子、ウルトラマンタイガは謎の光で実体化した人形の怪獣達を止める為に戦う。
壊れて捨てられてしまうと思い込んでいる人形。その想いを受け止め、未来を繋ぐ為に戦うタイガ。
会場のみんなもタイガやウルトラヒーロー達と一緒に立ち向かおう!
(公式HP https://www.ulfes.com/2019/livestage/ より)

昭和! 平成! 令和!
それぞれの元号を背に、初代マン・ティガ・タイガが共に戦う所からステージは始まります。そうだよね、普通それくらいの距離感だよね、元号。

ストーリーでは、ソフビのウルトラマンタイガが登場。
このソフビタイガの表現がとっても良くて、本物のタイガより小さい上に背面塗装されてないんですよね。しかも目もカラータイマーも光らない。
おもちゃ箱の中から初めて飛び出すシーンでは、身体の動かし方が本当にソフビ人形っぽくて、一目でそれと納得できる感じ。アクターさんスゴイ。

このソフビのウルトラマンタイガが、自分は捨てられるとカン違いして様子のおかしくなったダダソフビを止めるため、本物のウルトラマンタイガと共闘する……という流れ。
序盤はソフビたちだけで話が進んでいくので、本物のタイガが見たい気持ちでちょっともどかしい。とはいえ二者が合流してからの展開は熱く楽しい。あくまでソフビとしてわちゃわちゃするレッドキングやグビラたちが愛らしい。

ダダソフビ君、捨てられることを恐れていて、だからこそ与えられた力に逃避し、自分は本物の宇宙人として宇宙を支配するのだと強く思い込んでいくようになっていく。「そうは言ってもダダじゃないの……」と観ている側としてはハラハラしてしまうのだけど、そんな危うさは最終的にやっぱり悪い方に出て……
ダダソフビ君を止められず、倒されてしまうタイガソフビ。人形に戻るソフビタイガ君を手に、守れなかったことを悔やむタイガ。ダダソフビ君は本物の宇宙人には認めてもらえず……

あくまで自分をソフビだと理解しつつ、本物のタイガに憧れるソフビタイガ。そんな彼の憧れを受けて立ち上がるタイガ。その二者の関係性が良かったです。タイガ君はまだまだ未熟な新米かもしれないけど、誰かの憧れを背負って、守るべきもののために戦う。
タイガが沈み、思い悩んだ時に言葉をかけるウルトラマンタロウ、という演出も、鉄板ながらやっぱり直に目にすると胸が熱くなる。本編では多分そんなにやらないのだろうなーと思うので、この辺はステージ時空の強みですね。

……で。第一部で一番印象に残ったシーンといえばやっぱりアレですよね。
まさかまさかのベリアル様VSトレギア!

全ての黒幕がトレギアだと分かり、消耗した体で戦いを挑むジード。
そんなジードをあっさりと受け流し、倒してしまうトレギア。

「気に入らねぇな……!」

ジードの意識が薄れていく中、突如として現れたベリアル様は、静かな怒りを持ってトレギアに挑みかかる。

第1部、中央ステージに近い席で観ていたのですが、予想していなかったベリアル様とトレギアの戦いを至近距離で見る事になりテンションがヤバい。
戦いの内容は、ベリアル様の猛攻をしのぐトレギア……というような構図になっており、互角のようでいてベリアル様に分があるという絶妙なバランス。しばらくじっくりやり合った後、気が失せたとその場から立ち去るトレギアと、「オレと戦え!」と追いかけていくベリアル様……

決着をつけないまでも、トレギアが戦いを厭うレベルであるという描写で両方の格を維持しつつ、ベリアル様の勝ちを思わせる演出がGood。
というかあれですよね。この真面目そうな子どもにちょっかい欠けてたらヤクザ者の父親が登場という構図。トレギアさんあなたからかう相手は選んだ方が良いですよと言いたくなる雰囲気!
トレギアさんは「私はなんでも思い通りにできます」みたいな顔をしつつ、こういう場面で言い訳しながら逃げ去るのが結構好きなポイントです。負け惜しみが凄い。それはそれとしてマジ厄介。

ショー時空でのベリアル様の「直接口には出さないけど息子の事をわりと大事にしている」という演出。これがなかなか好き。
大体は今回のように「気に入らない」がメインの理由になると思うんですけど、多分本人の中でもそれって誤魔化しではないんですよ。自分の遺伝子を分けた息子がどこの誰とも知らないヤツにやられるのは気に入らない。でもベリアル様は多分、それが息子への愛情だとは微塵も思っていないのではないかな、と思います。
この辺りの描写、ファン感情的にもかなりナイーブな部分だと思うし、今後も面と向かってハッキリ助けるような描写はしないんじゃないかなと思っていて、でもそれがベリアル様の距離感として相応しいなと感じるんですよね。和解はしないけど、昔みたいに自分の都合で支配しようとはしない。リッ君側もベリアル様がハッキリした態度を取らないから、それ以上歩み寄りはしない。仲の良い親子には永遠にならないし、互いの事が必要にもならないけど、互いの事を大きな存在として認識はする。良くも悪くも切れない血の繋がり。タイガ親子やゼロ親子とは違った二人の関係性。
ジード最終回で、これまで父を「ベリアル」と呼んでいたジードが「父さん」と呼び、ジードを「息子」と呼んでいたベリアルが「ジード」と呼んだ、その対照性がずっと活き続けているような気がします。

ウルトラマンは比較的明るいコンテンツで、だからこそ「親子の絆」みたいなのを尊いモノ、キレイで正しいものとして発信する面があるんだけど、そんな時にベリアルとジードのような、決して円満ではない親子の関係性があると、よりそのキレイな側面が映えるというか、でもそれって悲しいことでもあるよなと感じるというか……

ストーリーの最後では、ウルトラマンゼロがジードのいる所で「親の存在がデカいと息子は大変だよな!」と言い放ちます。
お前それリッ君の隣でよく言えたな!?って一瞬思うんだけど、ジードもなんかちょっとびっくりしてるんですよね。「それ言う!?」みたいな感じで。でも何も間違ってないし、ジードも怒ったり悲しんだりはしないんですよね。親が素晴らしい英雄でも、歴史的な大悪人でも、どうしたって息子である彼らは一定の色眼鏡で見られるようになる。それはまさしく「大変」なことだし、彼らの息子に生まれてきた以上、決して消える事はないもので。
だったらゼロのように笑い飛ばして、適度な距離感を保ちつつ「自分らしく」生きていければいいのだろう、と思います。

いやでもホント、タロウの息子であることは大変そうだよね……

……。

「なんだ、まだ観てたのか?」

ショー終了後、再びステージに現れたトレギアは、今回利用したスネークダークネスのソフビを役に立たなかったといって踏みつけにします。

お前……お前ホント、そういうこと止めろよな!
よりによってスネークダークネスでそういうことをするんだから、戸井が二重で可哀想だろうが!

個人的にはトレギアの悪辣ポイントが高まって好きな演出なんだけど、止められるものがいないからちょっとすっきりしないシーンでもありましたね。

スネークダークネスソフビ君……強く生きてくれ……

第2部 HEROになる瞬間(とき)

ウルトラヒーロー達へ復讐するため地球へと攻め込んできた闇の軍勢
ウルトラマンタイガ、タイタス、フーマたちが迎え撃つ!
皆は会場に仕掛けられた様々な罠(トラップ)を発動させタイガ達を援護しよう!
“何かのために立ち上がった瞬間から、誰もが誰かにとってのヒーローとなる”
(公式HP https://www.ulfes.com/2019/livestage/ より)

第1部と打って変わって、観客参加シーンが多かった第2部。
ステージ上空には凶悪な鉄球が備え付けられており、ガチさを窺わせる。

冒頭から、ウルトラマン達を苦しめるためにトレギアが歴代の様々な悪の星を蘇らせます。
ダークザギ、ダークルギエル、エタルガー……復活した凶悪な敵と怪獣軍団を前に、疲弊気味のウルトラ戦士達……

そんなウルトラ戦士達を助けるために、観客である我々は様々なトラップで援護をするわけですが、そういう参加シーンが多いと応援の熱もより盛り上がるというものです。楽しいぞ。

トラップ起動のためのスイッチを持ってくるグリージョのシーンが、やたらと可愛らしくて良かったですね。
わーわー騒ぎながら、スイッチを奪われないよう奮闘するグリージョ。
スイッチを起動するには、互いを強く想いあった者同士が二人でボタンを押す必要がある、と言われ、さっそく司会のお姉さんとスイッチを押してみるグリージョ。当然起動しない「お姉さん、私のことキライですか……?」「私がお姉さんより若くてかわいいから……」キライではないものの、言い返せないお姉さん。

そんなこんなで、スイッチは観客の親子に託されることに。
親子の強い想いがあればスイッチは起動する。鉄球が凶悪

序盤では、ウルトラマンゼロとエックスが共闘する場面もあり、軽口をたたき合う二人がなかなかかっこいいぜ……なんて気を抜いて観ていたら、ウルティメイトゼロとゼロアーマーエックスの共闘になる。おお、ウルティメイトゼロはともかくゼロアーマー(弓)!まさかこの共闘が見れるとは思っていなかったので有難かった。
そんな二人の戦いを観て、「オレもいつか二人みたいにカッコいい鎧を着たい」と語るタイガ君。既にアーマーが鎧っぽいけど、更に着たいのかタイガ君!

怪獣軍団との戦いが熾烈を極めているので、エックスとゼロは観客のみんなにある秘密を伝えます。それは、「実は地球人も光エネルギーを放出することが出来る」というもの。イベントなどでウルトラマンたちが人々と握手やタッチをするのは、その光エネルギーを交換する意味もあるのだ、と語るゼロ。えっ、じゃあ私の体内にあったエネルギーもあのウルトラ戦士たちの中に……!? 
そして、その力を使えば地球人も光線を撃つことが可能であることが明らかに。その光線照射によってウルトラ戦士達を援護するわけです。楽しい。

怪獣軍団の中には、爆笑問題の二人が声を担当するキュラソ星人とアクマニア星人も。爆笑問題のお二人、第1部でもソフビ怪獣の声を担当していたのですが、2部の二体の方がキャラクターにも合っていてキャラが立っていたように思います。ネタも受けてた。

後半では、トレギア率いる幹部たち相手にウルトラ戦士が大苦戦。
トラップや地球人光線も全く歯が立たず、ウルトラ戦士たちも倒れていき、最後にはタイガも……

そこからの伏線回収が素晴らしかったですね。
光エネルギーの設定から、「直接身体に触れてエネルギーを送れば、タイガを蘇らせることが出来るかもしれない」とお姉さん。
観客の子どもにその役目を託し、みんなでタイガを復活させる。

そして復活したタイガは、たくさんの光を得て、輝く鎧を身に纏う。
……って。えっ、それ、会場に玩具が展示されていた、今後本編で登場予定の強化フォームじゃないですかっ!?

ジードの年もゼロビヨンドが先行登場していたし、予想出来ていても良かったのですが……驚いた。

タイガ君の新フォーム(名前は調べていない)、ガッチガチに鎧を着こんだスタイルなのですが、それでもおもちゃっぽいガチャガチャ感はあまりないというか、色数の少なさからむしろ神仏に近い神々しさを感じさせるスタイルでした。えっ、強そう。
十二神将立像とか、その辺りのイメージに近いものを感じました。かっこいいぞタイガ君。鎧着られて良かったね。

ウルトラ戦士たちが復活し、一気に敵軍団を倒していく。
そんな中、トレギアは奥の手としてグランドキングメガロスを蘇らせる。
その強さを前に再び追い込まれる戦士たち。せめて、一瞬でも隙を作れれば……ハッ、そういえば!トラップ使えばもしかすると!

凶悪な鉄球がグランドキングメガロスの頭上に振り下ろされ、一瞬の隙をつきこれを撃破する戦士たち。
いやぁ、気持ちがいい。色々な要素がぐっとかみ合って一つになるこの感覚。共に戦っているという設定と実感が気持ちをより盛り上げます。

一つの物語としてのクォリティを求めた第1部と、観客も参加するショーとしての盛り上がりを追求した第2部という感じで、どちらも面白かったのですが、第2部の方が熱気を強く感じることが出来ましたね。

復活したタロウがトレギアたちへと立ち向かっていくシーンもあるのですが、「ウチの息子をずいぶんと可愛がってくれたようだな!」と怒るタロウと、そんなタロウにいらだった感情を見せるトレギア、という一幕もあり。
トレギア、人の家の息子にちょっかいかけちゃアカンよ。
タロウ、父、母の3人が一家協力して敵と戦うシーンもあるのですが、そのコンビネーションの良さが素晴らしい。特に母。
それと考えて見れば当然のことなのですが、やはりタイガがウルトラの父と母を「じいちゃん!」「ばあちゃん!」と呼んでるシーンを見ると面白くなってしまう。ウケを狙っているわけではないのだろうけど、どうしても……どうしても面白く感じてしまう……!(実際会場全体でやや笑いが起きてた)

第2部では序盤のグリージョを始めとして湊家の面々の活躍していて、親子から一歩広げて家族としての強さを表現してくれた感じがあります。
中盤のシーンなのですが、ルーブスラッガーで戦う兄たちの姿を見て「ズルいです!私も武器が欲しいです!」というアサヒに、カツ兄が「オレの一本貸すから……」と小さい方を渡すシーンがめちゃくちゃ好き。玩具を分け与えるお兄ちゃん(ジャイロは手放さない)。
グルーブ登場も期待したのですが、残念ながらそれはありませんでした。けれどそれを補ってなお余りある『湊家』のパワーよ。さらっとだけどトラップスイッチもお母さんが手を貸してると言っていたので、マジの一家パワーです(お父さんは多分……応援してるよ)。

………………。

で、ステージが終わった……かに思えたその直後の事です。

再びステージに現れたトレギアは、「これで終わりじゃない」とある存在を会場に呼び寄せます。

ダークウルトラマンエックス。

ニュージェネレーションファイトに繋がる予告を出しつつ、今度こそショーは終わる。……お前!トレギアお前!!!

両部共通してホントやりたい放題だなトレギアお前!!

書き洩らしてましたけど、第2部でのトレギア登場シーンもイカしていて、スクリーン突き破って二次元から現実へと姿を現すんですよね。お前ホントなんでもアリかこの野郎。そういうとこ好きです。

トレギアの性質、やっぱりライブステージにがっちりかみ合ってるんですよね。若干のメタに突っ込んでも問題のない感じが。
だからこそ終幕後に話を突っ込むことが出来るし、完全なる予告をやっても違和感がない。めちゃめちゃ便利キャラ。

ボイスドラマや配信コンテンツなど、色々な楽しみが増えた昨今の円谷。
若干力業な気配はあれど、そういった要素をつなげてまとめて視聴意欲を高めようとしてくる円谷さんの姿勢がわりと好きです。すっかり元気になって……でも気を付けないといけないよ……色々と……

終わりに

ライブステージは毎年楽しみにしているんですけれど、今年も面白くて本当に良かったです。

ウルフェスに来訪するようになったの、大体ギンガの頃からなんですけど、その頃に比べるとステージ内容がかなり豪華になっているんですよね。声担当がおおむね本人だし、会場演出も凝るようになったし……

反面、昔はあったふれあい広場や遊戯コーナーがなくなってたりもするんですけど。その辺りは仕方のないことだよなぁと思います。人、だいぶ増えたからね。冬のEXPOも、お正月だよウルトラマン!の頃とは比較にならないからね。

今年は大人のウルフェスと称して夜間の限定営業を行ったりもして、色々な層のファンに届けていこうという気概を感じます。ここまで盛り上がるようになったことが本当に嬉しい。

で、今年はその大人のウルフェスにも行く予定で、チケットを確保してあります。楽しみだなぁー。夏はウルフェス。ウルフェスに行くことで毎年夏を感じている。

感想、やたら長くなりましたね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

【終わり】

https://www.ulfes.com/2019/


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