【特撮のDNA展】円谷特撮の大展示！ウルトラマン Genealogyに行ってきました!!

『東京ドームシティ Gallery AaMo』で開催中の展覧会、『特撮のDNA ウルトラマン Genealogy』に行ってきました!!

『特撮のDNA』とは、今も脈々と受け継がれる特撮の技術や文化を今に伝える展覧会。これまでにも何度か同展覧会は行われてきましたが、今回のテーマは『ウルトラマン』。円谷プロ協力の元で、歴代のウルトラマンやその他円谷ヒーローに焦点を当てた展示イベントとなっています。

てなわけで、ウルトラ好きの螺子巻ぐるり、喜び勇んで行ったわけです。
今年は諸事情で夏のウルフェスも無かったので、ウルトラ関係のイベントに行くのは……9か月振り!?

正直、一時はこの展覧会もちゃんと開催するのか不安でしたが……
このようにきちんと開催していただけて、有難い限りです。

それで内容なのですが、大満足です。

今回の記事では、本展覧会の簡単なレポートをお届けしますね！

まず確認したいこと

今回の展覧会は、チケット全日指定制です。
予め、行きたい日を選択してチケットを購入してください。

とはいえ、当日でもチケット購入は可能です。
恐らくは密を防ぐために上限を設けているだけで、そうそう完売にはならないと思います。私は14日の平日に向かったのですが、他のお客さんも少なく、快適に見る事が出来ました。

会場前にはアルコール消毒と検温器完備。
一定以上の熱があると入場出来なくなってしまうので、きちんと体調を整えておきましょうね。

土日等で混雑した場合は、入場制限を設けるようです。
整理券の配布もあるようなので、炎天下で延々と待つ必要も無し。
（初日は色々と混乱したようですが、改善されたみたいです）
時間と体調の余裕を持ち、水分補給を忘れずに行きましょうね。

会場内

クーラーの効いた会場内!!
入場時に展示物の一覧が書かれた紙を貰えるので、それを参照にしたりしなかったりしつつ見進めていきます。

一番最初に目に入るのは、大御所様こと快獣ブースカ。
おぉ、かわいい……デカい……
ブースカ横には、スーツの設計図のようなものがあり、中の人がどのような状態になっているのかが分かる。鼻から外を見てるのかー。

他にも撮影に使用されたブー冠やラーメンどんぶり、まわし等、『快獣ブースカ』アイテムが並んでいる。これは……すごい……!!
50年以上前のTV番組に使われた道具ですが、しっかり残ってるんですね。
私は当然生まれてもいないんですけど、再放送で観て好きになったので嬉しいです。ブースカ可愛い。

他にも作品ごとに展示品が並べられている。
当時撮影に使われた隊員服やヘルメット、武器などの小道具が見られるのが有難い……（画像は『帰ってきたウルトラマン』MAT隊員服の撮影使用品）

撮影で使用されたカラータイマーなんて感動ものだ。
色はセロファンで変えるというシンプルなもの。当時は入れ替えて使ってたんだなぁ。

現在は特空機二号として活躍しているウインダムの頭部もある。こちらは撮影に使われたものでなく、オリジナルを元に新たに作られたもの。こうした精巧かつ綺麗なレプリカ展示も多い。いい顔してる。

会場中央にはウルトラ戦士たちの雄姿が立ち並んでいる。
定期的にライトアップされて色々な表情を見せるので、展示品をじっくり眺めながらシャッターチャンスを待とう。

私の最推しはウルトラマンティガ！
あぁ……こうしてお姿を拝見するのもいつ振りだろうか……

ゼット君の姿をじっくり観察出来るのも、この展覧会の見どころの一つだろうか。こうして対面するのは初めてになりますね。ウルトラ嬉しいっす！

ウルトラマンパワードやウルトラマンGの展示もある。
ウルフェスなどでもピックアップされ辛い面々なので、こうして観る機会は意外と少ない。有難い。

昭和だけでなく、平成三部作やウルトラマンマックスの展示も。
画像は『ウルトラマンティガ』登場シーンに使われる人形。通称が「ぐんぐん人形」。極端にパースを付けた体型になっており、反対から見ると腕が凄い。直に見てほしい。

平成三部作やマックスの展示品は、全て撮影用オリジナル。
変身アイテムや戦闘機が充実していて、三部作世代には嬉しい。

ウルトラマン以外の展示品も並んでいる。
マイティジャックやトリプルファイター、ミラーマンにジャンボーグ、ファイヤーマン、アンドロメロス……グリッドマン！

グリッドマン・アンドロメロス・ミラーマンはスーツの展示あり。
他にも『電光超人グリッドマン』からツインドリラーやダイナファイターといった撮影用オリジナル品も！

個人的に嬉しいのは、撮影用のジャンカーZのミニチュアだ。
うわー、これがジャンボーグ９になるんだ！
隣には９のマスクも並んでいたよ！

会場内にはタロウ兄さん・エース兄さんと写真を撮れるフォトスポットも。
私は撮らなかったが……お二人と並んで写真を撮るチャンスだぞ……!!

会場の壁には、今回紹介しきれていないヒーローたちのパネルも並んでいた。更に物販へ続く道には、児童誌などで使われた様々なイラストの原画も！細かい所まで飽きさせないぜ。

他にも子ども時代のタロウのマスクや、ウルトラの父のデザイン画、『ウルトラマン80』の47話で登場したというダイナマイトボールなど、ウルフェスやEXPOではちょっと出てきそうにない貴重な品々を目にする事が出来る。
写真でご紹介したのは本当にごく一部なので、興味がある方は是非会場まで足を運んで欲しい。

物販

色々売り切れてた……
開始から10日もすれば当然の事であります。
セブンガーのブロマイドセットとか欲しかったんですけど、無かったのでB2ポスターを買いました。……どこに貼ろう？

Tシャツやら今回の展示品を紹介した図録やらは数に余裕がありそうですが、ものによっては売り切れてる事もあるかもしれないので、Twitterとかで事前にチェックしてから行くと良いかも。ブロマイドセットは再販かかるかもしれないけど、まだ何も分からない。

ちなみに、一部の商品は後日『特撮のDNA』公式サイトでも販売してくれるそうですので、そちらもチェックしてみてください。遠方で行けないとか、流石に情勢的に無理という方でも欲しいものが手に入るかも？

グッズ付き入場券

ところで本展覧会、グッズ付き入場券がある。

それがこちら、ウインダムミニボトルとセブンガーミニボトル！

サイズは現行ソフビと比べてこれなので、相当小さいです。
ちっちゃめカバンに少量のお茶とかお水を入れておけるぜって感じ。
こちら、『特撮のDNA』公式サイトからの購入でウインダム、セブンチケットからの購入でセブンガーが手に入る仕様となっています。
セブン……セブンガー……狙ったのか……？

数に限りがあるみたいなので、欲しい方は早めに確保しておくと良いかも。
……もしかしたらもうセブンガーはないかもしれない。多分ウインダムはまだあると信じてる。とにかくグッズ付き入場券をチェックだ!!

ちなみに、入場者プレゼントとしてランダムでシールの配布もあるんだけど……私……帰りに豪雨に見舞われて……その……はい。写真が無いんで察してください。ウルトラ哀しいぜ……

というわけで、『特撮のDNA ウルトラマン Genealogy』のご紹介でした！
帰りはちょっと雨に降られて大変だったんだけど、久しぶりのウルトラ関係のイベント、ウルトラ楽しかったです！

会期は10月18日㈰までなので、各種ご予定合うようならどうぞ足を運んでみてください。個人的には大満足でしたし、ウルトラのイベント……嬉しいからね……!!

https://www.tokusatsu-dna.com/statics/ultraman

特撮のDNA—ウルトラマン Genealogy

会 期
2020年9月5日（土）～10月18日（日）
土日祝：10時～19時
平日：12時～20時
※最終入場は、閉場30分前まで

会 場
東京ドームシティ Gallery AaMo
東京都文京区後楽1-3-61

入場料（税込）
一般：2,000円（18歳以上）
小人：1,000円（6～17歳以下）
一般ペア：3,800円（一般チケット2名分）