#ツブコン 行ってきました!2(DARKNESS HEELS Morning Sabbat ~夜明けのコーヒーとともに~)
引き続き、ツブコンの忘備録です。
ゼロ10周年イベントの記事はこちら↓
ニュージェネ全員集合が盛り沢山だったので分割です。
こちらの記事ではタイトルの通り、「DARKNESS HEELS Morning Sabbat」について記録していきますね。
DARKNESS HEELS Morning Sabbat ~夜明けのコーヒーと共に~
題名の通り、闇の戦士にフォーカスした本イベント。
ジャグラス・ジャクラー役の青柳尊哉さんと、伏井出ケイ役の渡辺邦斗さんに加え、霧崎役の七瀬公さんが出演し、夜明けのコーヒーと共にトークを繰り広げるイベント……そう説明されていた。
開幕し、ランタンの光と共に静かに登場したウルトラマントレギア。
そしてベリアル・ダークザギ・ジャグラー・イーヴィルティガ・カミーラたちダークネスヒールズが暴れ回る短いバトルステージ。
戦いが終わり、濃厚な闇の気配に胸を高鳴らせる私の目の前で繰り広げられたのは……
闇の朗読劇!?
ジャグラス・ジャグラー、伏井出ケイ、霧崎の三人が地球のある喫茶店で顔を合わせ……という設定の朗読劇。
いや、朗読劇じゃなかった。
メニュー表に見立てた台本は用意されていたものの、お三方ともしっかり内容を覚えて動きも交えて演技されていたので、もう朗読劇というレベルでは無かったです。良かった。
というか、事前情報ではトークショーとしか記載されていなかったんですよね。それがフタを開けてみれば、劇中衣裳に身を包んだ闇のキャストによるショートストーリー。えっ良いんですか。っていうか何のサプライズだ。驚き。
ジャグジャグと伏井出先生と霧崎、映像作品では全く接点のない三人。
けれど真面目でついツッコミに回ってしまうジャグジャグ、大人の余裕があると思いきや急に暴走する伏井出、トリックスターを気取るもネタ感が出てしまう霧崎と、本編とは違った力関係で描かれる会話劇はめちゃくちゃバランスが良く、面白い。
特に霧崎は本編とのギャップが強くて良い。
というかですね、私個人的には、映画でグリージョの登場にイラついていたトレギアとか、何だかんだ失敗して言い訳しつつ退散するトレギアとか、そういう……ちょっとダメな部分が好きなので……この霧崎、好きだな……!
「人間社会で一番成功しているのは私」と豪語するも、〆切の近い原稿が全然仕上がっていない伏井出先生。ついついSNSを見てしまう伏井出先生。それをいじられる伏井出先生。
「仕事もせずプラプラしているのが一番です」と言い出す霧崎。「同意し辛いな……」と苦い顔をするジャグジャグ(職業不定)。
モーニングコーヒーの良さを語っていた筈が、「朝の喫茶店で忙しく食事するサラリーマンを優雅に見ているのが楽しい」と言い出す霧崎。「それはちょっと分かる気がする」と伏井出先生。
「ミルクを取ってくれ」「やだよ」「お前の方が近いだろ」「悪役が人に頼るな。っていうかコーヒーくらいブラックで飲め」と言い合いする伏井出先生とジャグジャグ。胃をやっちゃってるからブラックは無理らしい伏井出先生。一方キャラメルマキアートにマシュマロを溶かして飲むのが良いと言い出す霧崎。「悪魔のように甘ァい」
コーヒーの話からモーニングの話に移り、なんか一人で納豆の話をし続けている霧崎。「もしかして食べ物の話してる?」とツッコんじゃうジャグジャグ。
ベリアルをチョイ悪扱いする霧崎。それにキレる伏井出先生。「私の事は良い、だがベリアル様の事を悪く言うのは許さんッ!!!」「人の趣味を悪く言うのは良くないな……」「ベリアル様は趣味などではなぁぁいッッ
!!!!」ブチ切れ伏井出先生。
ベリアルに対する想い、どうせ片思いでしょと指さす霧崎とジャグジャグ。「分かってるから……」と指を下させる伏井出先生。
ジャグジャグと伏井出先生の服のセンスをバカにする霧崎「どこで売ってるんですそれ?」「お前こそこんなペラペラのピエロみたいな服して」「これはこういう衣裳だから良いんですよ!」
「一匹狼の輪を乱すなよ」とか言い出すジャグジャグ。「それ矛盾してる」とツッコんじゃう伏井出先生。輪とか絆とかで内心悪態をつく霧崎、心の声が漏れる時はトレギアがすぅっと登場し捌けていく。
「気になってたんだけど」と霧崎の下の名前を確認するジャグジャグ。「霧崎は世を忍ぶための名前で……」「あぁアカウント名ね」SNS中毒伏井出先生。
けれどこういう案もあったと霧崎。「霧崎、ジュウイチ。数字の11はトランプではジャック。つまり――」「切り裂きジャックぅ!?ダッセェ!!」大いに笑われる霧崎。「ジャグラス・ジャグラーだって変な名前じゃないですか」「ねぇねぇ、ジャックって帰ってきたウルトラマンの本名だよね。悪役が光の戦士と名前被り?」何故か子供のような口調でツッコむ伏井出先生。
「なんで悪役の笑いって一回溜めるんですかね」などと言い始める霧崎、溢れる感情が止まらないからだと勝手に結論付け、三人で高笑い、咳き込む。
「なんで悪役の指さしって手が広がるですかね」などと言い始める霧崎。無意識に全員手が広がっている事に気付く三人。
「というかコーヒー一杯で長居し過ぎじゃないのか」と気にし始めるジャグジャグ、悪役なのに気遣いが凄いと突っ込まれる。
店員に声を掛けるが無視されるジャグジャグ、笑われる。が、次は三人全員無視される。
喫茶店を出ようとするが、結界が張られていて出られない。そこでようやく今回の黒幕マグマ星人が登場。
「俺達が頑張って営業して今の地位を築いたってのに、ぽっと出のお前達が人気をかっさらっていった!」と切実な動機で三人を襲うマグマ星人。各々の変身アイテムを奪っていたが……「それは市販品だ」普通に変身するジャグジャグとトレギア。
ところで変身体の無い伏井出先生、困窮してベリアル様をお呼びする。本当にやって来るベリアル。「やべぇ勝てる気がしねぇ」とマグマ星人。
戦闘中、ベリアル様のお姿をスマホで撮影する伏井出先生、ハチャメチャに嬉しそう。
なんだかんだマグマ星人の撃退に成功する各々。解散することに。
「暇つぶしにはなった」と霧崎。お客さんもいるしホントの事言えよと詰めるジャグジャグ。「メッチャ楽しかったです……」素霧崎。
去り際、ハンカチを落とし「じゃあねぇ~」と去る霧崎。「あいつオーブ観てくれてたのか……」
ハンカチを拾い「エンドマークだ」と去るジャグジャグ。「あいつジード観てくれてたのか……」
最後に残された伏井出先生。「良き旅の終わり……」みんなちゃんと観てるんだな……
……概ねこういう感じでした。
順不同、かつちょっと記憶曖昧な所があるので違ってる部分もあるかも。
あと拾えてない部分もたくさん……ある……書ききれるわけないでしょって……
つまりDVD化なり配信なりしない? 多くの人が見れた方が良いやつだよねこれ?
こちらの劇、本来は25分想定だったらしいのですが、客席から笑いや拍手が巻き起こり続けた結果、35分かかってしまったそうです。
全部が全部その時間じゃないだろうけど、客席反応で10分近く伸びたというのがどれだけ受けてたかを物語りますね……いや良かったです凄く。
トークショー
闇ーーーーーーっっ!!!(ヒールズトークショー特有の挨拶)
本来想定されていたトークショー。
っていうかメインはコッチなんだと思うんだけど、朗読劇が爆弾過ぎたので、はい。
司会進行はご存じマグマ星人とマリエンヌという、以前のヒールズイベントと同じお二人。やっぱ彼らだよね、うん。
ジャグジャグと伏井出先生は以前のイベントで色々と話していたので、何となく話題は霧崎が中心になっていたように思います。
特に印象深かったのが、「ジャグラス・ジャグラーと被らないように気を付けたが……」という話。もうジャグジャグが悪役として大抵の事は熟してしまっていたので、霧崎のキャラ付けにかなり苦労していたようです。
青柳さん自身、悪役として出来る事は全部やろう!みたいな意気込みもあったらしく、見事に苦労させられた七瀬さん。飴とか風船とか霧崎角度とかはその産物だったようです。(ちなみに伏井出先生はあまり意識してなかったそうで、オーブも終盤まで観てなかったとか)
あの角度、現場では普通にシャフ度とか言われてました。確かに。
そして霧崎度に挑戦する青柳さんと渡辺さん。貴重な画。
お二人が霧崎度を披露した後、本家七瀬さんも霧崎度を見せてくれたのですが……うわっ角度が深いっ!キモチワルイ!
若干腰をさすっていらしたので、やはり負荷はかかるみたいですけど……その分あの角度の気持ち悪さが良い味を出す……霧崎……
っていうか今更ですけど、七瀬さんとても声が良いんですよね。
生で拝見した結果それをより強く感じました。
あとねー、ゼロ10周年ってことはベリアル10周年でもあるんですよね。渡辺さんの口から「ベリアル様10周年!」の言葉が出たのがなんか嬉しかったです。「そして私は三回忌!」そうでした。
ジャグジャグは何だかんだ存命で、人気もあるから今後の登場も期待できるんですよ。霧崎は(この記事を書いている現在最終回を見ていない為)全然分かんないですけど……それと比べると、伏井出先生って今後映像作品に出演する可能性が殆ど無いんですよね。
けど、こうして闇のイベントで当時の衣裳を着て、伏井出先生として喋ってくれる。有難い事ですよ本当に。次は愛染社長も見たいけど、あの人自分のことヒーローだと思い込んでいるからな……ヒールズとは方針が合わないんだよな……
トークショーにはプレゼントコーナーもあって、なんと当たった人はキャストからサイン入りのポスターを手渡しで戴けるという、恐るべきコーナーでした。個人の事なので細かい描写は避けますけれど、ジャグジャグにあんな事言われたら一生忘れられないと思います。自分も当たりたかったけど、当たった方々が嬉しそうにしているのを見ているとなんか、良かったなぁって思いますよね。
イベントの最後にはもう一度ダークネスヒールズが登場し、トレギアが加入を要求する場面がありました。全員気に食わなそうにしてるし、なんならトレギアも入りたそうには見えないけれど。この全方位から嫌われてる感じがトレギアの好きな部分です。
写真撮影のタイミングもあったのですが、段差がなく横に広い座席の関係上、あまり綺麗には取れない。私はわりと真ん中の方だったのでまだマシですけれど、端の方はあんまり撮れなかったのでは、と思いますし、そういうタイミングでカメラを高く上げてしまうような人もいたので、うん。
時間かかるけど、ああいう席でやるなら前の方から順番に立つタイミングを作って……とかの方が良いのではないかなぁ、とも。でも実際時間かかるし……難しいな……
イベント終了後は、ヒールズ&三悪役のキャストによるお見送りが待っています。これも嬉しい。近くで見られる……いや見れないけど……ああいう時にロクに物を言う事が出来ないのが私です。近くを歩けただけで嬉しいから良いです。
ちなみにこのイベント、お土産が付属していまして。
それがこちらのコーヒーカップ&ソーサ―。
絵柄の細かい解説は……今回はしませんけど……ヒールズが描かれたこちらのセットで、家に帰っても夜明けのコーヒー出来るというわけです。
(ちなみに写真はブラックですが、後にカフェオレになりました)
ヒールズ、肝心の舞台を観に行ってないのでアレですが、去年の発表から今までしっかり続いてグッズが増えていくの、良いですよね。特にイーヴィルティガとカミーラはグッズ展開とかあまり期待できないポジションにいたので、露出が増えるの良いぞ……良いぞ……
と、そんなこんなでモーニングサバト、かなり楽しんできました。
ヒールズ系イベント、今後も期待しています!
終わりに
参加したイベントはこの二つだけなので、忘備録もこれでおしまいです。
もちろん、この後の物販コーナーでギャラクシーファイトのOPCDを買ったり、シンウルトラマンの造形模型を見たり、ジャンボーグAとツーショット写真を撮ったり、その流れでジャンボットとも写真を撮ったりと色々楽しんでいたわけですが!
特にジャンボーグAは嬉しかったなぁ。
全く世代ではないんですが、再放送で観て好きになったヒーローなんですよ。けれど非ウルトラなのであまり露出の機会は無い方で。今回はあくまで円谷のイベントという事もあって、ジャンボーグAの他にもミラーマン、ファイヤーマン、レッドマンといった方々とも写真を撮る機会が作られていたのが嬉しいポイントです。欲を言えばジャンボーグ9とも写真撮りたかったのですが!!!
以上でツブコン参加感想記事を終わりますね。
次があればもっと色々なプログラムに参加したい!資金があれば!!
とりあえず、次は年末のEXPOだ!
チケットはツブコン会場で買ってあるんですよ。今年も楽しみだなー。
【終わり】