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肩こりとその根底にある身体感度との深い関係

「鍼灸でヨガをアップデート」はヨガという能動的なアプローチと受動的アプローチの鍼灸により相乗効果を生み出し、ヨガも鍼灸もアップデートしていくというテーマに沿って開催し続け早くも4回目になりました。第1回は2018年12月なので、3ヵ月に1回以上のペースで開催しています。

今回からテーマを絞り、より深化した内容で新しいコンテクストを構築しながらヨガと鍼灸の可能性を探っています。各世代で悩んでいる人が多い「肩こり」について、メカニズムや対策を東洋医学の見地から鍼灸師のMasashi先生に詳しく解説して頂きました。

「肩こり」に対する自己認識が難しい原因として感度の低下があることから、感度のズレを把握するために、参加者1人1人に与えられた刺激に対して正確にフィードバックできるかゲームのような楽しいテストを行いました。

自身の身体におけるインプットとアウトプットのズレを客観的にも知ることができたことで、肉体と精神を深く結びつけるヨガへの意識もより高めることができたと思います。

普段からスポーツをしている人でも陥りやすい肩が凝る動きについても学び、「脱力」や「細分化した動き」の重要性も確認しました。

後半は、円皮鍼を肩こりに対してお勧めの箇所に貼り、呼吸に意識したヨガで身体を動かしていきました。シャバーサナでは上体の血流を促す長鍼を打ったことで、少し強めの刺激を感じた参加者が多く、鍼灸とヨガの相乗効果を前回よりも増して体感して頂けたようです。

次回は11月を予定しています。テーマを変えて、さらにブラッシュアップして開催できればと思います。

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Zenkou
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