何とかなる

わたしの大切のしている言葉というか考え方のひとつに「まいっか！何とかなるやろ！！」　というのがあります。「何とかなる」と考えることはとても大切だとわたしは思うのですが、この「何とかなる」には種類があるなと思うことが最近ありました。
わたしは、仕事等で重要な行事や局面を控えているときは、やれるだけのことをして「やれるだけのことはやったんだから何とかなる！！」と勇気を振り絞って臨むタイプなのですが、中には何の準備も努力もせずに、当日になっていろいろ聞いてきたり、きちんとできないで終わる人もいるのです。
物事はどこまで準備をしても、やってみなければわからないことや想定どおりにいかないことが多々あります。なので、最終的には「何とかなる！！」という思いで臨むしかないのですが、やれるだけやった上での「何とかなる」と、ただ何もしないで「何とかなる」とたかをくくっているのとでは全然違うと思うのです。完璧主義は百害あって一利なしとも言われますので、完璧主義に陥るのも問題ですが、楽観主義も度が過ぎるとただの無責任になりかねませんので、やはり良い加減というのは大切だとわたしは思うのであります。