車旅記:冬の北海道旅2024-2025③ 弟子屈町の朝、白鳥さんと
車旅記:冬の北海道旅2024-2025②からの続きで
北海道上陸3日目の朝の話になります。
北海道上陸3日目、2024/12/30
06:46、道の駅 摩周温泉
外気温氷点下11℃、車内氷点下10℃。車中泊していると結露した内窓やドアサッシが凍る。
本当は早朝の阿寒湖にフロストフラワーを見に、撮りに行こうと思っていた。計画していた。そう思って一旦午前4時に起床したものの、天気予報を見ていると阿寒湖方面は日の出が期待できない予報だったのと、何より寝袋から出たくない寒さ&眠気で結局阿寒湖での朝活は諦めて、二度寝からの起床になりました😂
折角ですので、弟子屈町まで来ましたので近所を散歩してみた。
道の駅摩周温泉の隣には釧路川が流れている。とても寒い朝でしたが釧路川は全面凍結していませんでした。ちょうど朝日が釧路川の向こうから昇ってきて綺麗な景色だった。肉眼で見ていたときは気が付きませんでしたがサンピラーが見えていた。
釧路川の堤防を歩いていたら白鳥の鳴き声が聞こえてきたので声のする方へ歩いてみた。Googleマップを見ると水郷公園という公園があるようだ。
この水郷公園には池があって、厳寒期は白鳥さんが毎年飛来するらしい。たくさんの白鳥さんがくつろいでいました。この池はこの近くに湧いて出る摩周温泉か釧路川の水が流れ込んでいるのかな、最低気温氷点下二桁の厳しい条件でも全く凍結していなかった。
意外と人馴れしているのか、餌を期待しているのか、池の畔でカメラを構えたら白鳥さんの群れが寄ってきた。餌を与えてる人がいるのかなぁ・・・朝日に照らされて、氷点下11℃でも優雅に泳いでいたのが印象的でした。多分池の中のほうが温かいのだろう。
いろいろな土地で白鳥さんは見かけるし、なんなら自分の地元の富山にも飛来しますけど、北海道で見た白鳥さんが一番穏やかで羽根も綺麗だと思う。
二度寝からの朝寝坊で始まった2024/12/30でしたが、意外と楽しめた朝活でした。