内申点ってどうやって上げる??
みなさん、こんにちは!
善導塾ヤマト 塾長の健留です。
お子様の内申点
それは受験の合否に影響してくることも少なくない。
しかし内申点は意外と簡単に上がらないものだ。
しかも1年に3回しかチャンスが無い場合が多く、挽回するチャンスは多くない。
では内申点を高めるには、どのような努力をするべきなのだろう。
ここでは3つの方法をご紹介しよう。
①宿題への取り組み方
まずは誰にでもできることから。
宿題を提出することは最低限、当たり前のこととしてやってほしい。
宿題自体に、学習効果があるかどうか、そこについては正直効果は薄いと僕は思う。しかし、「宿題を提出すること」には大きな意味がある。
誰にでもできることを、するかしないかで内申点に影響する。
これを疎かにする手はない。
そして、大切なのはここからだ。
宿題を出すことは誰にでもできるし、
ほとんどの人がしているからこそ、
ただ提出するだけでは内申を高めることには繋がりづらい。
そのため、宿題の”中身”が重要だ。
自分はこんなに復習をしたんだ!!
自分はこんなに補足知識や、背景を調べたんだ!!
自分はこんなに演習量を重ねたんだ!!
そういったことを先生に伝える必要がある。
どれだけ頑張っていても、先生に伝わらなければ内申には影響しない。
逆も然りだ。
どれだけサボって課題に取り組んでも、それが先生に伝わらなければ内申を下げられることは無い。
大切なのは、
楽をしつつも、自分はこんなに頑張ったよ!!と、ノートや問題集への書き込み具合、付箋の使い方、色ペンの使い方などを駆使して伝えることだ。
②定期テストへの取り組み方
これは最も内申点への影響が大きいだろう。
すでに80点後半や、90点以上とっているお子様は、これ以上を狙うには、凡ミスを減らすために見直しの方法自体を見直すことくらいしかできないかもしれない。
でも、80点に満たないお子様は、まだまだ内申点を高める余地がある。
そのためにまずやるべきことは
課題で出された内容は完璧に仕上げること。
テスト課題は、「ここから出しますよ」という先生からのメッセージ。
わざわざそんな大ヒントをくれているにも関わらず、
宿題を終わらせるだけで満足するのは、テストで点を取る気が無いのと同義だ。
定期テストで点を取りたければ
宿題をひたすら繰り返し、どの問題も一瞬で解き方や答えを思い浮かべられる状態にすることだ。
国語・数学・英語なら最低3周
社会・理科なら最低8周はするべきだ。
それすらもせずに、「テストで点が取れない」「点数が伸びない」「内申が上がらない」と嘆いているのは、ただの対策不足だ。
宿題は完璧に仕上げる。
定期テスト対策はこれだけでいい。
③先生に意欲を示す
最後に内申点を高めるコツは、先生に意欲を示すことだ。
内申点は先生の判断でつけられるもの。
当然テストの点数や、宿題の提出率などが大きく影響するが、
どれだけ先生に好印象を与えられるかも重要な要素だ。
・授業中に発表する機会があれば積極的に手を挙げる
・休憩時間や放課後に、先生に質問をしに行ってみる
・宿題のノートの取り方で意欲を示す
こういったことを通して、先生に「この子は意欲が高いな」と思わせることが大切だ。
内申点を高めることは簡単なことではないが、
努力の仕方を間違えなければほとんどの人に可能なことだ。
お子様の内申が高まり
受験へプラスに働くことを期待しています。
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