通っている大学で共通テスト受けたら、まさかの、、、
僕は大学に入ってからも共通テストを受けていた。
趣味として。
しかも金髪で。
私服っていうだけでも、ある程度目立つのに、金髪。
これは大学3年の冬。
私服や金髪など、そんなことは特に気にせず、受験会場に行った。
受験会場は、自分が在籍する大学。
そりゃあそこが1番近いから当然。
さて、今年はどの学部の棟かな~と思いながら、
受験番号の案内に沿って歩いて行く。
僕は見慣れた場所に辿り着いた。
僕の学部の棟だった。
よく知っている場所だから安心していた。
でも、ふと思った。
まさか、試験監督は学部の先生???
そうだとしたらすぐにバレてしまう。
別にバレてもいいが、後日散々いじられるだろう笑
しかも黒髪ばかりの部屋に、1人金髪がいるんだから、すぐばれる。
さて、試験開始が近づき、ついに試験監督が入室した。
僕は心の中で爆笑した。
とてもとてもよく知る先生たちが入ってきたものだから。
しかもその先生たちが、受験票の顔写真との照合をするのだから、1発でバレた。
もちろんその場では知らないフリをしてくれたが、
次の日、大学内ですれ違い、「昨日のあれは何だった?」と言われたものだ。
「趣味です」と答えておいた。
よく知る教室で、よく知る試験監督のもと受ける共通テストは不思議な体験だった。
最後に、
結果は、
600点届きませんでした。
社会や理科、古文などはちゃんと勉強しないと全部忘れていってしまうものですね・・・