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宮城県 漢方牛

宮城県栗原市にある、関村畜産様の漢方牛を見学しました。
くりこま高原駅から車で30分ほどの場所にある関村牧場。
牧場の特徴は、山の斜面を使った放牧。傾斜での生活の中で、牛たちの体力が自然に付き健康な体になります。また、自然交配・自然分娩で産まれ育つためストレスが少ない環境で自由に生活しています。
関村牧場では、あか毛和牛種と黒毛和牛種を肥育しており、14種類の漢方をブレンドした自社開発した飼料で牛たちの健康を支えています。健康な牛を育て、安心・安全で美味しいお肉を作っている素晴らしい牧場でした。


牛舎でゆっくり過ごしているあか毛和牛のお母さん牛たちの写真です。
漢方の飼料を食べ、ゆっくり体を休ませています。
とても人懐こく、近づいても怖がらず寄ってきてくれます!
そして、一番驚いたことは牛舎の中が全く臭くないことです!
漢方を食べ、いかに健康的な暮らしをしているのか分かりました!


関村畜産では黒毛の漢方牛も肥育しています。
関村さんの黒毛和種は、とても穏やかな性格であか毛和牛同様に人懐こいです。


黒毛の仔牛たちです。
興味津々にこちらを見ています。
少し警戒しながらも、好奇心に負け近づいてくる姿がとても可愛かったです。


仔牛たちから挨拶していただけました!
とても穏やかで、優しい仔牛たちでした!


生産者の関村様との一枚。
私たちの食材のことをよく考えており、牛たちの健康を大切に守っている素晴らしい方でした。
とても気さくで、お話をしていてとても楽しかったです。


現在、関村牧場の漢方牛は「鮨 りん」様でいただくことができます。
一般的な牛肉の融点は40~50℃に対し、漢方牛の融点は21.3℃と低く、口の中でとろけて喉をスーッと通っていくような柔らかく重くないお肉でとても食べやすいです!


少し厚めに切られた漢方牛は、脂や赤身が輝いていて美しいです!
トロッとした口溶けとさっぱりした後味の脂、ほどよい触感と噛むほどに溢れてくる肉の旨味は、まるで陸上のマグロの赤身です!


こちらが肉寿司です。
舎利には赤酢が使われておりまろやかでコクのある甘味がお肉の旨味を引き出しています!
是非一度「鮨 りん」の漢方牛のお寿司いかがでしょうか!
「季節やメニューによりない場合がございますので、予めお店にお問い合わせください。」


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