株式会社ZEN風土

商品開発事業・販路拡大事業・産地活性化支援事業・DX化支援事業を通じて産地の生きた情報を皆様に発信し、生産者様と一緒に豊かな地域社会を目指します。

株式会社ZEN風土

商品開発事業・販路拡大事業・産地活性化支援事業・DX化支援事業を通じて産地の生きた情報を皆様に発信し、生産者様と一緒に豊かな地域社会を目指します。

最近の記事

「食材王国みやぎ」宮城フェア 続き・・・

9月初旬の宮城県石巻市訪問の折、石巻魚市場を視察しました。この魚市場は東日本大震災の津波で全壊しましたが、その後再建。建物の長さは 875.47m で、3年前に「最も長い魚市場」としてギネス世界記録に認定されました。放射能の検査体制も充実しており、高度な衛生管理が行われている地方卸売市場です。 石巻魚市場の佐々木社長に市場内を案内していただきました。皆、黄色い帽子をかぶり、白い長靴に履き替えて消毒後入場します。底引き網漁で獲られた魚たちは、魚種・大きさにより仕分けされてセリ

    • 「食材王国みやぎ」宮城フェア実施中(11月)

      9月初旬、宮城県庁さんにご案内いただき、東京のレストラン シェフの方々と宮城県栗原市や石巻市の産地を訪問しました。現在都内3店舗で宮城県産食材を使用した特別メニューを提供しています。 ・ 赤坂四川飯店 (https://www.sisen.jp/) ・ スーツァンレストラン陳 (https://www.sisen.jp/shop/shibuya/) ・ 神楽坂 鮨りん (https://k-sushi-rin.com/) 本日は、赤坂四川飯店さんで開催中(11月17日迄)

      • 南三陸町 いばり仔豚

        宮城県 南三陸町惣内山中腹で、開設された豚の牧場。 エル・コルティッホ・ソーナイ様は「豚に豚をやってもらう」ため、野山に豚を放牧養豚しています。豚たちは土の上を駆け回り、外と豚小屋を好きな時に行き来できる自由でストレスレスな生活を過ごしています。 餌は自家製の酵母菌や麹菌が入っている発酵飼料を使っています。 タンパク質が発酵してアミノ酸に変化した状態の飼料は、消化に良く、糞のにおいが少なくなり、脂身の旨味を濃厚にします。また、豚たちは土を食べて足りない栄養素を土を補っています

        • 宮城県 漢方牛

          宮城県栗原市にある、関村畜産様の漢方牛を見学しました。 くりこま高原駅から車で30分ほどの場所にある関村牧場。 牧場の特徴は、山の斜面を使った放牧。傾斜での生活の中で、牛たちの体力が自然に付き健康な体になります。また、自然交配・自然分娩で産まれ育つためストレスが少ない環境で自由に生活しています。 関村牧場では、あか毛和牛種と黒毛和牛種を肥育しており、14種類の漢方をブレンドした自社開発した飼料で牛たちの健康を支えています。健康な牛を育て、安心・安全で美味しいお肉を作っている素

          三ツ星かんぱち生産者様とかんぱち料理巡りin東京

          極上三ツ星かんぱちの生産者である柿内様が6月10日-11日、鹿児島県鹿屋市より上京されました。 三ツ星かんぱちは刺身やしゃぶしゃぶといった和食的な食べ方が一般的ですが、中華やフランス料理など様々なジャンルで活躍しています。 この度は、三ツ星かんぱちが持つクセのない旨味がどのような料理に活かされているのか、実際に生産者の方に味わい感じていただきました。

          三ツ星かんぱち生産者様とかんぱち料理巡りin東京

          2024年4月15日宮城県気仙沼市南三陸町 視察

          2024年4月にシェフ4名とご一緒に宮城県気仙沼市・南三陸町の産地を訪問しました。 震災から13年、気仙沼市と南三陸町の復興の様子(どのように変化し、そして変わらず続いているものは何か)を五感で感じることができました。 気仙沼・南三陸では、鮭やメカジキ、ホヤ、フカヒレなどの海鮮物、羊や豚などの肉類に出会い、老舗酒蔵を見学しました。。 産地の空気を感じながら、食材を見て、食べて、生産者の方々とお話をして、気仙沼・南三陸を満喫しました。 食材が持つ産地のストーリーが伝わった素晴ら

          2024年4月15日宮城県気仙沼市南三陸町 視察

          気仙沼・南三陸の食材フェアを開催中  (東京のフレンチ3店舗 6月~9月)

          気仙沼・南三陸の旅を経て、フレンチのシェフ3名により期間限定のメニューを考案いただきました。 シェフの方々が産地の風土を感じて創作したオリジナルな逸品たちです。

          気仙沼・南三陸の食材フェアを開催中  (東京のフレンチ3店舗 6月~9月)

          2024年2月19日秋田県鹿角市 視察

          南部牛とショートホーンを掛け合わせた短角牛をシェフ様とご一緒に見に行きました。 ここで育った「かづの牛」は、夏場には近くの牧場に放牧します。 かづの牛は短角牛が持つ赤身肉が特徴です。脂肪分が少なく、鉄分やタンパク質が豊富で、噛むほどに出て来る肉汁が美味しいです。 赤身肉が特徴ですので、モモ肉が有名ですが、バラ肉もオススメです。 黒毛和牛にはない程よい脂としっかりとした赤身の良さを持っております。

          2024年2月19日秋田県鹿角市 視察

          2024年2月 茨城県Queen'sOstrich&Gibier 視察

          筑波山の麓でNoblessObligeの加藤様が大切に育てているダチョウを見に行きました。 ダチョウは食肉では猪や鹿などのジビエと比べても馴染みはありませんが、実際にお話を伺い素晴らしい食材であることが分かりました。 タンパク質、鉄分、ビタミンなどが豊富で脂肪分が少ないことが特徴で、 クセが少なく美味しいお肉でした。

          2024年2月 茨城県Queen'sOstrich&Gibier 視察

          2023年11月 石川県能登半島 食材の旅

          2023年11月27日-28日にブラッスリーポール・ボキューズミュゼのシェフ ならびに支配人、ジャルダンポール・ボキューズのシェフとご一緒に石川県能登半島を訪れました。その土地ならではの逸品を見て、味わい、生産者と語らう食材との出会いの旅です。 この旅の後石川県フェアを予定しておりましたが、残念ながら2024年1月1日の能登半島地震の影響により、延期になってしまいました。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。 この旅で繋がったご縁を忘れず、必ずフェアを実現させます。

          2023年11月 石川県能登半島 食材の旅

          2024年2月 鹿児島県鹿屋市 食材の旅

          2024年2月5日-2月6日に、四川飯店の総料理長と赤坂店 料理長とご一緒に 食材を探しに鹿児島県鹿屋市を訪れました。 鹿屋市のご紹介により、鹿屋市の海の幸と山の幸の産地を訪れました。 どの食材にも個性があり、生産者様のこだわりを感じ感動しました。 初日の夜は、三ツ星かんぱちの生産者宅にて漁師家庭料理を堪能しました。 新鮮なお刺身や、サドルバック豚のしゃぶしゃぶ、絞めたての鶏刺しなど 絶品料理ばかりでした。 食事会には鹿屋市の生産者の方々が集まり、産地ならではの貴重なお話

          2024年2月 鹿児島県鹿屋市 食材の旅

          赤坂 四川飯店 鹿児島県鹿屋市フェア開催 5/1~5/30

           5月1日から5月30日まで、赤坂 四川飯店にて鹿児島県鹿屋市フェアを開催しました。現地視察後、食材の特徴を活かした全7品目の期間限定メニューを考案していただきました。  鹿屋市の生産者様の「こだわり」と「思い」が料理人様と繋がった素晴らしいフェアでした。  最後の一枚は三ツ星カンパチを生産している、柿内様・四川飯店総料理長・赤坂四川飯店の料理長との写真です。

          赤坂 四川飯店 鹿児島県鹿屋市フェア開催 5/1~5/30