ディープワーク:トップ5%の起業家だけが知っている"集中力を極限まで高める"習慣
集中を妨げる見えない敵
情報化社会が進むことによって、私たちビジネスマンにとって便利なツールが増えました。
チャットツールやSNSを筆頭に、これらの便利なツールによって、
私たちは生産性を高め、効率的な仕事が実現できるようになりました。
しかし、これらの便利なツールには大きな落とし穴があります。
これらの便利なツールは、
私たちから貴重な時間と集中力を奪い、
目標達成や成功から遠ざける要因になっているのです。
例えば、
・グループチャットの通知を行っては来たりしている
・無意味な会議を強いられる
・メールをすぐに返信することを期待される
・SNSや受信トレイの通知が気になる
などが挙げられます。
これらは"忙しさの象徴"を表し、決して"生産性の象徴"を意味しません。
これらに作業に費やしている間、私たちは何も産み出していないからです。
便利ツールによって効率を上げるつもりが、一日中を時間を取られて
かえって非効率を産んでしまっては元も子もないのです。
卓越した起業家になるためには、これらの便利なツールとうまく付き合い、ライバルに勝っていく必要があります。
そこで、本日は"ディープワーク"という集中力を高める方法をご紹介します。
ディープワークとは
この概念は、著名な作家であり、ジョージタウン大学のコンピュータサイエンス教授であるカル・ニューポート氏が2012年のブログ投稿で作り出したもので、2016年のベストセラー『ディープ・ワーク』で拡大解釈されたものです。
参照:
「Rules for Focused Success in a Distracted World」(邦題:「ディープ・ワーク」)
ニューポート氏の定義によると、
つまり、ディープワークとは、
集中力を極限まで高めた状態で、効率的にスキルを向上させ、
新しい価値を生み出すための習慣のことを指します。
現代社会において、
ディープワークができる起業家はますます希少になっています。
なぜなら、大多数のライバルもまた便利なツールの沼から抜け出せずにいるからです。
つまり、ディープワークにより正しい習慣を身につけることで、
"難しいことであっても高い集中力で素早く習得する能力"
"質とスピードの両面で、高いレベルの成果を生み出す能力"
"邪念に邪魔されず、自身の能力を最大限まで引き出す能力"
を身につけることができれば、ライバルを凌駕することができます。
成功したい起業家にとって、ディープワークは最も近道ともいえます。
以下ではディープワークの具体的な方法をご紹介します。
ディープワークの具体的な方法
1.自分ルールやルーティン習慣をつくること
自分ルールやルーティン習慣を取り入れることで、
意思決定の数をできるだけ最小限に抑えます。
例えば、タスクAとタスクBがあったとき、同時並行で行なうとなるなると、
タスクAに取り組んでいる最中にタスクBに意識が削がれてしまい、
最高のパフォーマンスを引き出すことができなくなってしまいます。
時にはタスクAすら終えることができなかったという経験してしまいます。
「この時間はタスクAに取り組む!」「この時間はタスクBに取り組む!」と予めルールを設けたり、日常のルーティンとして作業のリズムをつくることで、「いつやるか?」に関する意思決定を最小限に抑えることができます。
意思決定にエネルギーを使うことなく作業を開始する習慣を身につけることで、継続的に集中力を保つためにパワーを使うことができるのです。
ここでディープワーク初学者の方は、注意が必要です。
初学者の場合、集中力が持つのは1日1時間が限界とされているからです。
上級者になると、1日4時間程度集中力が持続すると言われています。
まずは自分のペースで1週間〜1ヶ月継続することに焦点を当てましょう。
また、ひとつコツを挙げるとすれば、ディープワークは早朝に行なうことを強くオススメします。朝の時間帯は外的な雑念が入りにくいからです。
自然と静かな環境をつくることも可能です。
ぜひ取り組んでみてください!
2.怠けることを認める
定期的に脳を休ませることで、ディープワークの質は向上します。
仕事をするときは一生懸命仕事に取り組みましょう。
一方で、休むときはしっかりと休んでください。
ディープワークを成功するために重要なのは、
日常の中でシャットダウンのルーティンをつくることです。
休むことを怖がってはいけません。時にそれは自信がないことを表します。期限までにタスクを終わらせられる自信があるからこそ、
戦略的に脳を休ませることで効率的に作業をこなすことができます。
前述しましたが、人間の集中力は
初心者であれば1時間、上級者であっても4時間しか持ちません。
まずは、人間は怠ける生き物であると自覚をすることから始めましょう。
そして、日常の中で戦略的に休息時間を取り入れてみましょう!
3.ネットを使う時間をあらかじめ決めておく
どれだけ集中できる環境を整えたとしても、周りの人からLINEが一本入れば人間は簡単に集中力を奪われてしまいます。
「スマホと集中力の関係性」に関する研究結果によると、
1度スマホを見た後に、
集中力を取り戻すまでには最長で 20 分間かかることが示唆されています。
つまり、 1 時間に2度スマホをチェックすると集中すべき時間の 2/3 が吸い取られてしまうのです。
ここで大切なのは、
スマホはじめとした便利なツールの使用時間を自分で制限することです。
例えば、スマホを使える時間は朝の8時から夜の21時までと制限し、
別の時間は自分のタスクに集中する時間に当ててみてください。
スマホの電源はOFFにして、通知が一切こないようにします。
強制的にスマホを触らない時間を作り出すために、
「スマホロック」のようなスマホ制限ツールを使うこともオススメします。
本当に大切なのは何なのかをきちんと見極めましょう。
私たちは、集中力を最大化して、事業で成功していかなくてはなりません。
そのためにも、自ら誘惑から離れる時間を設けましょう。
きっと成功する起業家への第一歩へと繋がると思います。
まとめ
ディープワークによって「群を抜いた集中力を保つ」ことを習慣化できる。
ディープワークでは、
・自分ルールやルーティン習慣を取り入れること
・怠けることを認め、戦略的休息を取り入れること
・ネットの使用時間を制限すること
が大切。
これからも、起業家が成功するための発信を行なっていきます。
ぜひフォローをよろしくお願いいたします。
参照:
・The Complete Guide to deep work
https://blog.doist.com/deep-work/
・Deep Work by Cal Newport
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