石徹白大杉。語りえぬものを目の当たりにする。
岐阜県郡上市の山の上に、石徹白(いとしろ)って集落がある。ここに石徹白大杉って樹齢1800年の巨木がある。
引っ越し探しをしているとき、1週間ほどここ石徹白に滞在したのだけれど、その時は冬。山の中の石徹白大杉には行けなかった。
そして今回半年ぶりに石徹白を訪れ、石徹白大杉を観に行ったんだけど…
もうびっくり。すごすぎた。
石徹白大杉。語り得ぬものとの出会い
神秘的というか雄大というか、その存在が大きすぎて、語れば語るほど言葉が陳腐になってしまうような、そんな出会いだった。
見ていると時間が吸い込まれていく。いつまでもみていられる。
樹を見ているというよりかは、海とか山を見ている感覚に近い気がした。
ものすごい力強くて、そしてものすごく優しい。まるで縄文土器みたな風貌。
杉の木なんだけど、広葉樹の葉も見える。木の中腹から生えてきたみたい。木でありながら大地にもなっている。
行くまでは楽しみは楽しみだったんだけどこんな体験になるとは思ってなかった。本当に行ってよかった。
石徹白、またいきたいなぁ。
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