『ゴジラ』(1954年版) 反戦、反核と科学者の苦悩の作品。現代的なモチーフが興味深い。超オススメ。
割引あり
評価 ☆☆☆☆
あらすじ
ある夏の日、小笠原諸島近くの海で貨物船が消息を絶った。近くにいた漁船も消息不明となる。その後、漁船乗組員は保護されたが、彼は「大きな生き物に襲われた」と証言。さらに、事故現場の近くにあった大戸島では巨大な生物により村が壊滅してしまう。
今年は『ゴジラ』(1954年版)が完成して60年目に当たる。ハリウッドでも新作が製作されるらしい。僕は熱心なゴジラマニアではないし、ゴジラに対する深い思い入れもない。しかし、30作前後の続編が作られているシリーズの第1作ならば観ておいて損はないだろう。そんな軽い気持ちで『ゴジラ』の1954年版つまり第1作を観た。
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