『異人たちとの夏』 片岡鶴太郎、秋吉久美子が良い。山田太一、市川森一、大林宣彦などの才能が集まった秀作。
割引あり
評価 ☆☆
あらすじ
脚本家の原田は、仕事帰りのある日、生まれ育った浅草に立ち寄る。寄席に入ると、客席に既に他界している父親とそっくりな男を見かける。その男に声をかけられた原田は何となくついていった。着いた場所は見覚えのある木造のアパートだった。
大林宣彦という監督を知っているだろうか? 彼の映画をまったく観ていないひとに、大林監督のテイストがすぐわかる映画としてオススメなのは『時をかける少女』、『転校生』あるいはこの『異人たちとの夏』くらいだ。
ここから先は
1,578字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?