Scott Joplinと共作した作曲家(2)
こんにちは。ラグタイム曲をご紹介するまなみ@ラグタイムです。
前回、Scott Joplinと共作した作曲者について軽く書きました。
今回は共作した作曲家のうち、アーサーマーシャルについて書こうと思います。
英語のwikiのArthur Marshallの記事に載っていました。
要約すると、だいたい以下のような内容です。
マーシャルは1881年にミズーリ州で生まれ、セダリアに移住。セダリアに来たスコット・ジョプリンはマーシャルの家に住んだ。(←経緯は不明)その後マーシャルはスコット・ヘイデンとジョプリンの弟子になる。
その後、スコットジョプリの紹介でメープルリーフ・クラブで働く。
ジョプリンの勧めで、マーシャルは音楽の勉強を続け、教員免許を取得して教師学院を卒業。しかし、演奏家としてのキャリアを追求し、地元で評判を得る。マッケイブズ・ミンストレルズと旅行し、(←経緯とどんな人かは不明)ラグタイムを演奏して学費をまかなった。1901年から1902年にかけてはジョプリンの家に居住。その後、セントルイスやシカゴで演奏活動を続け、セントルイス万国博覧会でも働いた。
1905年にはシカゴに移住し、さまざまなスポットで演奏。スコット・ジョプリンとのコラボレーションやソロ作品の制作も行い、一部の楽曲について著作権使用料の問題でスタークと折り合いがつかず苦労する場面もあった。
スコットジョプリンはなぜかアーサーマーシャルの家に住み、その後弟子になって就職を紹介してもらったり今度はスコットジョプリンの家に住んだり一緒に曲を作ったり、信頼し合っていた関係性だったのでしょうか。
次回はスコット・ヘイデンについて調べようと思います。
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